発売元 : 株式会社トイズファクトリー
良質のレゲエを供給するダンスホール・スタイルの4人組。約3万本を売り上げたミックス・テープを経て完成したこの1stアルバムには、何度聴いても飽きのこないクールな音がぎっしり。
3年7ヵ月ぶりのオリジナル・アルバムは、ヒップホップ、レゲエ、パンクなどを雑多に取り込み、不協和音や歪みさえも呑み込んだ圧倒的な音楽的構成力が冴える力作。始まったようには決して終わらない大胆で難解な曲調だが、後味はポップなのが不思議だ。
デビュー・アルバムも大ヒットとなった彼らの6枚目のシングル。タイトルからも分かるようにメッセージ性の強い歌詞に彼らしいユーモアが加わった最強のナンバー。カラオケなど4ヴァージョンを収録。
ロック・シーンの中心となった青春パンク・バンドたちの原点ともいえるJ(S)WのトリビュートCDが登場。175Rなどのパンク・バンドを中心に集められたバンドたちが新たな命を吹きこむ。
トリビュート・アルバムと同時リリースとなるJ(S)Wのベスト・アルバム。トリビュート・アルバムで取り上げられた、アッパーで元気いっぱいのナンバーを中心にセレクト。現在のシーンにも通ずる内容。
前作「花鳥風月」が大ヒットしたケツメイシ、今回はまったく趣を異にしたラガマフィン風なアップビート・ナンバーのシングルをリリースした。カップリングの曲も含めて、とにかくスマート。5月にはライヴ・ビデオ&DVDのリリースも予定されている。
思ったよりも穏やかなバンドだね。バンプを初めて聴いた知人が漏らした言葉はかなり核心を突いていた。はち切れそうな激情を轟音で鳴らすのではなく、ひとつひとつの音で優しくくるんでみせる。そんな彼らの本質が顕著にあらわれたミディアム・ナンバーだ。
鍵盤音のリフをモチーフに、ゆったりと伸びやかに展開していくサウンドにのせたヴォーカルは朗々たる響きをたたえ、ラップは時折、細やかなフックを与える。決してハデさはないものの、その音楽性の奥行きと豊かな響きは、(1)のインストとなる(2)でも明らかだ。
デビュー10周年を記念するわけではないのだろうけれど、こちらはベスト盤2枚組。新旧メンバー入り交えての、レア・テイクだらけ。初めて耳にしたとき、これジャパニーズかよ? って思ったのが懐かしい…。当時は、これほどおっかないリズムを絞り出す日本人はいなかった。
歌の良さは当然として、得意のメロディック・チューン、ハードなパンク、クリスマス・ソング、弾き語りなどバラエティに富む曲を綴る音とアレンジの素晴らしさも今回のポイントだ。約半数になった日本語詞もサウンドにナチュラル・ブレンドし、グレイト!★