発売元 : 株式会社トイズファクトリー
若年層を中心に再び活気に湧いているメロコア・シーンの中で、早くから注目され人気の高かったハスキング・ビーが、ついにフル・アルバムを発表した。ノイジィでパワフルで、どことなく切なさを帯びたメロコアのマナーに忠実な好作品です。
ヒット・チューンの「ゴキゲン鳥」を含む全13曲入りアルバム。今までヴォーカルの方の愛らしいお顔のせいで気付かなかったんですが、かなり女心をくすぐる詩ですね。ドラムのチープな感じも好きです。でも一番良いのは写真かな。
北欧出身のメロディック・デス・バンドの1st。キーボードを導入したプログレ+スラッシュといった感じの音作りは意外や噛み合わせも良く、トータル的要素が強い分、聴きやすい内容に。適度にデスっぽいぐらいなら、と思える人は一聴の価値は有り。
日本のオルタナ・シーンを精力的に引っ張るハイスタによる待望のニュー・アルバム。ハードコアでありながら非常にメロディック、ポップ&キャッチーと3拍子そろった気合いの1枚が完成してます。全開なる夏に向けて大スイセン盤。ライヴ体験も必須!!
躍進めざましいSOPHIAの3rd。見かけがヴィジュアル・バンドっぽいので軽く見られがちな彼らだが、音楽的なアイディアは豊富。ビートルズ→ELOの流れを継ぐブリティッシュ・ポップの要素とプログレ的な匂いも漂わせる傑作だ。曲も粒ぞろい。★
四つ折りのデジパックのジャケ写全面がひまわり畑。歌詞の主張に異論はあっても、このこってりとしぶとい歌唱とくっきりと力強くヌケのよいサウンドにはついつい引き込まれてしまう。シングルでおなじみの曲もそうでない曲もそうでない曲も全体がハイ・テンション。
ダウナーなチェロのインストからラストのタイトル曲まで、ポップな親しみやすさと内省的で不親切さ、あるいは正直さが不機嫌そうに同居して独特のテンションを生む。トータル・アルバム志向はバンドっぽさへのアプローチ。プロデュースは小林武史。