発売元 : 株式会社トライエム
清河への道清河への道
TV『筑紫哲也のニュース23』のテーマ曲「清河への道」の完全版で、なんと48番まである大河私小説とも言える作品。このエネルギーの根源にあるものについて、聴き手それぞれの受け止め方があるだろうが、表現手段としての音楽を信じる意思を評価する。
A DOZEN OF GAMESA DOZEN OF GAMES
大人が等身大の気持ちで聴けるロック、それが彼らが幅広い層から支持される最大の要因だろう。バンド名のスペルをJAY WALKと変えた彼らのこのアルバムは、ミディアムやバラード系の聴かせる楽曲が中心となっている。気取らない男の姿って、恰好いいね。
MEET THE BLUE HEARTSMEET THE BLUE HEARTS
アメリカでのリリース用に編集された2枚のアルバムにライヴ音源を加えたベスト。アルバム初収録の[1]-(6)、[2]-(5)(12)、さらには89年以降3年間にアメリカで行なったツアーから[1]-(7)(8)を収録している。3rd以前のこの選曲、ジャケットに涙する人続出。
ダークダックスの抒情歌 4/水の歌編ダークダックスの抒情歌 4/水の歌編
『唱歌』『童謡』『山の歌』に続くダークの抒情歌集第4作。(1)のような民謡系から(5)などの歌謡曲、シャンソン、ロシア民謡…何でもこいの実力をタップリ披露。どんなものをうたってもきっちりダークの色にしてしまうのは、これってすごいことですよ。
ペテン師と空気男 -人間椅子傑作 -ペテン師と空気男 -人間椅子傑作 -
人間椅子って「ガロ」だと思う。「ガロ」なハード・ロック。ライナーにもあるように色モノバンドとして認知されてしまった彼らだが実はマジメなハード・ロック・バンドで、本作はそんな彼らのベスト・アルバム。70年代魂が爆発しているギターがいいぞ。