発売元 : 株式会社バップ
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株式会社バップ『ルパン三世(第二期)』を彩った華麗な音楽の生みの親、大野雄二による『LUPIN THE THIRD JAZZ』プロジェクト第10弾。若手ミュージシャンを集めたセクステット編成。曲はおなじみでもノスタルジーはない。ルパン・サウンドがモダンに生まれ変わっている。
TOTOのCM「おさかになった私」でデビューし、1975年に「危険な春」でレコード・デビューした三東ルシアのカムバック第1弾作品。タイトル曲はオリエンタルなムードあふれる楽曲で、彼女の個性を際立たせるサウンドが聴ける。
トリオ編成ロック・バンドのサード・アルバム。BOCなどにも通じる疾走感あふれる8ビートが持ち味のようだが、ギター・ソロになるといきなりハード・ロック的センスが顔を出すあたりが面白い。もう少し曲調がバラエティに富んでいたらさらによかった。
コンチェルト・ムーンの島紀史と、サーベル・タイガーの下山武徳が中心となって2000年に結成されたメタル・バンドの初ライヴ・アルバム。ツアー中最高の演奏だったと名高い2005年9月の大阪でのライヴの模様が楽しめる。
演歌シンガー・ソングライター、佐伯一郎の芸能生活50周年を記念したシングル。好評を得た名作シリーズ「壷坂しぐれ」「王将一代」に続く男唄で、名作シリーズの最終章を飾る楽曲だ。純日本調演歌が楽しめる。
本作は彼女がテーマにしている3部作の完結編。出身の長野県を強く連想させる緑深く牧歌的な雰囲気のあるサウンドは、ピアノと歌声だけで奏でられ、いたってシンプル。素朴な中にも表情あり。清潔で洗練されている楽曲の連なりは、どこか文学的な匂いがするのだ。
2003年3月からスタートしたピアノ弾き語りメインのワンマン・ライヴ・シリーズ「歌種」。本作は30回以上の回を重ねたこのライヴを通して感じたままの心をパッケージしたアルバムだ。シンプルで暖かなサウンドが聴ける。
2005年に「光」「Dragon」「FAKE FACE/白い街」の3枚のシングルを発表した女性2人組Zweiの2ndアルバム。エモーショナル・シグナルズをテーマに情感あふれるハイパー・ポップ・チューンばかりを収録。
2006年にソロ・デビュー20周年を迎える杉山清貴のベスト・アルバム、第2弾。前作が「夏」のベストだったが、本作は「冬」をテーマにした楽曲ばかりを集めた作品。冬にぴったりのクリスマス・ソングやラブ・ソングが楽しめる。
杉山清貴のクリスマス・シングル。夏の海、ハワイといったイメージの強い人だが、ポップス感覚は豊富なだけに、本流を行くポップなクリスマス・ミュージックになった。ブリティッシュ系の味になっているところが面白い。(2)もヒット性十分の仕上がりだ。
(1)(2)は中国語ヴァージョン、(3)(4)は日本語、そしてカラオケ付きのマキシ・シングル。中国での積極的な活動で知られる彼女らしく、中国語の発音にも違和感がなく、スンナリとメロディに乗っている。透明感のある唄声が曲調に巧くマッチしている。
TV番組『演歌百選』に出場し、それがきっかけでデビューが決まった神戸出身の30歳の若手・岡田ひさしのメジャー・デビュー・シングル。タイトル曲「ふるさとの親父」は、歌詞が印象的な郷愁あふれるふるさと演歌だ。
ラウド・ロック、ハードコア、ヘヴィ・メタルなどの最もコアな部分だけで出来ているような(1)や、ブルーハーツの別ものなカヴァー(4)など、コンパクトなフォーマットに質量ともにかなり濃い一枚。そして、ブラックなユーモア・センスと悪ノリの奥には辛辣なメッセージが。
エクストリーム・ミュージックの雄による、4年ぶりの3作目が到着。気合の入ったデス声シャウトも、重さとスピードを兼ね備えたハードコア・サウンドも、流行に流されないこだわりがありあり。最近本当に重いものが少なくなったとお嘆きの貴兄にぜひ。
エリック・バードンが歌う英国産とは同名異バンドで、小島や日本のRAPTUREのメンバーを含む10人組のファースト・フル・アルバム的CD。ホーンが入りヒッチャメンがヴォーカルなので小島っぽくもあるが、よりメロディック・パンク的で安定した出来だ。
関西の5人組のラウド・ロック・バンドが、インデヴィジュアル・レコードで99年に発表した1stアルバム。ハードコアとメタルの垣根を壊して伝説となった、重く切れ味のいいサウンドが魅力だ。
北海道出身の若手演歌歌手・正木はじめのデビュー・シングル。地元後援会の強力なバックアップを得ての東京進出第1弾だ。彼の甘くソフトなヴォーカルと、ダイナミックな歌唱力が楽しめる1枚だ。
デビュー当時、Concerto Moonに在籍した島紀史と当時SABER TIGER/現SIX RIDEの下山武徳というJ-メタルの強力メンバーを中心に結成されたユニットの4年ぶりとなる3rdアルバム。ワールドワイドな本格的メタルを堪能できる。
すっかりハワイの人になってしまった杉山の2年半ぶりのシングルは、これぞスロー・ライフ・ミュージック。バックもライヴでおなじみのKT SUNSHINE BANDとあって、余裕というかユッタリ感に満ちていて、ただ忙しいだけの人生を反省させられる。