発売元 : 株式会社バップ
すでにキャリア10年を超えた中シゲヲ率いるサーフ・インスト・バンドのアルバム。タイトル・トラックはPS2ゲーム『武蔵伝2』のテーマ曲。スタジオ録音と同数の9トラックのライヴは、融通の利くトリオ編成の利点を活かし、凶暴に暴れまくる好演。
日本テレビ開局50周年を記念して発売されたBOX『日テレ開局50周年記念 TV GENERATION 日テレGOLDEN BEST』の中から、貴重な音源で構成されたDISC4の収録曲を中心に、さらにパワーアップして収録されたテーマ曲集。みんな大好き!!アンパンマンのおもちゃは、こちら!
人気テレビ・ドラマ『パリの恋人』(2004年)などに出演していた韓国俳優、イ・ドンゴン。本作は過去2枚のアルバムからバラードを中心に集めた日本企画盤。優しい歌声が心地よく聴き手を誘う一枚だ。香港ロケの写真を盛り込んだブックレットも付属。
ベーシストの脱退を乗り越え、ほぼ3年ぶりとなる4枚目のアルバムが到着。和風リズム&ブルースというか、演歌魂を持ったロックというか、独特のダサカッコよさを体現するスタイルは不変。三味線や笛の音など、和楽器の導入もいい味出してる。
元聖飢魔IIのルーク篁(g,vo)と雷電湯澤(ds)、MASAKI(b/アニメタル他)によるユニットのサード・アルバム。切なくなるようなキャッチーなメロディが満載されたハード・ロックが展開されており、安定した迫力満点の演奏力も聴きどころだ。
技巧派ギタリスト、Syuが在籍することでも知られるメロディック・スピード・メタル・バンド、ガルネリウスの通算2作目。前作以上にテクニカルなギター・プレイやソロを詰め込み、なおかつほかのパートもアグレッシヴに攻めてくる。充実のメタル作品。
インディ・デビューから早9年目、根強い人気を持つネオアコ畑出身の良質ポップ・ミュージック・バンド。朴訥な声、不安と希望のシーソー・ゲーム、美しいメロディ、必要最小限のバンド・サウンド、あふれそうなセンチメンタリズム。時代を超えてます。
モデルとして活躍後、『美少女戦士セーラームーン』で人気が出た彼女のファースト・アルバム。となるとアイドル的な内容と思いがちだが、非常にアーティスト指向の強さを感じさせる出来になっている。ヴォーカリストとしての資質も高い。
80年代に数々のヒットを放った、カルロス・トシキ&オメガトライブのBOXセット。アルバム未収録シングルも網羅したCD11枚、そしてラスト・ライヴなど貴重な映像が観られるDVD2枚で構成。
東京・八王子発のぶち切れバンドの3枚目のフル・アルバム。ハードコア、ヒップホップ、ファンクなどを融合した超ハイパーな音楽は今作でもさらなる磨きが掛かっており、メロディの良さ、演奏の上手さ、曲のカッコ良さはさすがのひと言だ。
しばしの活動休止期間を経て、静かに、しかし力強く復活した三人組。タイトル曲はかつての代表曲のリメイクだが、年輪を重ねたぶん、重みと渋み、リアルな情感が増している。まるでギミックのない歌ものロックだが、そこに誇りを持っているのがわかる。
映画『誰も知らない』に前作収録の「宝石」が挿入歌として使われたことにより注目された、長野を拠点に活動するシンガー・ソングライターのセカンド・ミニ・アルバム。ピアノとヴォーカルだけの美しい世界を作る人で、詞は文学的ですらある。
豊かな声量と経験に裏打ちされたテクニック、そしてもちろん持って生まれた才。今風も昔風もなく、ここにあるのは大橋純子風。言葉の一つひとつが、メロディの一節ひとふしがスイッとしみ込んでくる。(2)(3)はディック・リー作曲で、(2)は彼も参加。