発売元 : 株式会社フォーライフミュージックエンタテイメント
感度良好 波高し感度良好 波高し
吉田拓郎という人物を表わしているアルバム・タイトルだ。昔から感度がよく、荒波のなかを(好んで?)生きてきた。だからこそ今日までそして明日からもその存在感は揺るがない。リメイクの(2)が50歳の拓郎にピッタリの歌になっているところに驚く。★
エンジェル・ウィスパーエンジェル・ウィスパー
前作から3年ぶりのオリジナル・アルバム。デジタルなダンス・ビートに傾倒していた時期もあったが、生のグルーヴを取り入れたLA的さわやかサウンドに立ち戻った。おなじみの杏里ワールドを思い浮べてもらって、間違いない作品。
CINDERELLA LIBERTYCINDERELLA LIBERTY
言ってしまえば彼の場合、サウンドがどうというもんじゃ、ない。本業が役者なだけに、存在感で聞かせるタイプだろう。“クールな大人の男”に徹底された歌詞は逆につまらない。ジャケットの全身白のコーディネイトは彼ならでは。初回特典はフォトブック。
B・E・S・TB・E・S・T
“私からアナタへこれが最後の七色(ななしょく)のメッセージ”の語りから始まるおかわりシスターズのベスト・アルバム。女子大生タレント・ブームがつくり出したアイドルも、卒業すればただの人ってわけだけども、サウンドはしっかりしてました。
100 ラヴレターズ100 ラヴレターズ
スウェーデン録音でオシャレだけど、どこかひなびた独自のポップスを展開する知世ちゃんのマキシ・シングル。どんどん通受けしそうな世界へ進んでいるが、これはこれでいいと思う。サウンドはもちろん、鈴木慶一、博文の手になるホロ苦い歌詞が秀逸。