発売元 : 株式会社ポニーキャニオン
メンバー・チェンジを経て第3期に突入した通算5枚目。もともとのオルタナティヴなギター・ロックは変わらず、よりポップでダンサブルで明るい曲がグッと増えて聴きやすい。ホーン・セクションを入れるなどの試みもハマッてる。歌詞は変わらずに刹那的だが。
90年代後半の日本の音楽シーンで大きなムーヴメントとなったジャパニーズR&Bの核にいた嶋野百恵の楽曲の中から、フリー・ソウルなものを選んだベスト・コレクション。立ち上るメロウネスはいまだ魅力的。吉田美奈子のカヴァー「恋は流星」のみ新録。
87年発表の斉藤由貴のコンピレーション・アルバム。『ガラスの鼓動』『チャイム』『風夢』のなかから彼女自身が作詞をした楽曲から選曲されている。「家族の食卓」は『風夢』収録のオリジナル音源よりも前奏の長いロング・ヴァージョンとなっている。
まざりけのないストレートな感情を、伸縮なく誤解なく等身大に聴き手に伝えることができるシンガーだ。すでにライヴでは話題となっている、“ありそでなさそな”ラブ・ソングの表題曲を中心に、彼女の魅力をさまざまな角度から表現した3曲を収録したセカンド・マキシ。
発売元
株式会社ポニーキャニオンレゲエ専門モバイル・サイト“Reggae Zion”のオフィシャル・ミックスCD。過去5年間のチャートを賑わせたヒット・チューンをノン・ストップ・リミックス。レゲエ初心者からベテランまで広く楽しめる充実の内容だ。
“冬ソナ”俳優としての人気も根強い反面、シンガーとしてもコンスタントに活動を継続する彼のミニ・アルバム。夏をテーマに彼らしいナイーブなヴォーカルをフィーチャー、シンプルにして切々と歌い上げる楽曲が美味だ。まさに純な思いが綴られたファン必聴の一作。
2009年1月にメジャー・デビューした奄美出身女性歌手の、皆既日食の日に発売された3枚目シングル。島唄の歌心が強く滲み出ていて映像的、暮れ行く空の月の見え方に痛いほどの切ない恋心が歌われている。他2曲も切なさはあれ、曲やサウンドに前向きの視線が。
発売元
株式会社ポニーキャニオンクリスチャン・マクブライドの新グループ参加で衆目を集めるヴィブラフォンの新星、衝撃のデビュー作。ジェフ・ティン・ワッツをはじめとする最高のリズム隊に力を得て、優雅な響きのヴァイブを猛烈にスウィングさせる。新機軸を打ち出した「処女航海」には瞠目。
リーダー5作目。ピアノ・トリオでの快活な演奏。拡がりのある録音が聴いて清々しい。安井のキャッチーで透明感のあるピアノに加え、リズム隊がある時は強力に、ある時はしっとりと彼女を後押しして、メリハリをつけている。飽きのこない作品だ。
制作・出演
ChrisBurbank / JamesBurton / MatthewJordrell / MelissaJean / MichaelCottone / RandallHayward / StevenFowler / ジュリアード・ジャズ・オーケストラ発売元
株式会社ポニーキャニオンジャンル
4つ打ちビートのスピーディなトランスが楽しめるコンピレーション、“ハピコア”シリーズの第2弾。日本のお祭りソングや世界の民謡などを和太鼓、民族楽器を用いた2009年型ダンス・ミュージックへとアレンジしている。
カリフォルニアはベニスビーチ出身の3ピース・バンドによるセカンド・アルバム。ゆったりとしたリズムと明るいサウンドは、いかにもカリフォルニアのサーフ・ロックだ。それでいて曲調が一本調子にならず、ソングライティングにもセンスの良さを感じる。
レゲエを取り入れたサウンドで人気の西海岸出身のビー・ファンデーションのサード・アルバム。メン・アット・ワークのカヴァーの「ランド・ダウン・アンダー」はまさにぴったりの選曲。彼らのオリジナルのようにアルバムに溶け込んでいる。サーフっぽさ満点のインストの「バズーカ・ショー」も良い。
都倉俊一作品に挑戦した1973年発表のカヴァー・ソング集。「ジョニイへの伝言」「天使になれない」「同棲時代」「あなたの心に」「昨日・今日・明日」など数々のヒット曲を、原曲のイメージを変えるほどリンダ色に染めた強烈なアルバム。
1975年発表の5thアルバム。「狙いうち」「どうにも とまらない」のヒット曲はもちろん、フィンガー5や西城秀樹らの邦楽カヴァー、さらには山口百恵の「ひと夏の経験」など貴重な音源も追加。
阿久・都倉コンビを離れ、新生リンダ第1作目となった1975年発表の7thアルバム。シングル「ウブウブ」「恋は熱烈」ほか、「心もよう」「我が良き友よ」などフォーク調や「ロコ・モーション」などオールディーズのカヴァーを収録している。
1973年発表のあべ静江のデビュー・アルバム。ヒットしたシングル「みずいろの手紙」「コーヒーショップで」のほか、「恋はみずいろ」「わたしの城下町」「誰もいない海」などのカヴァーも収録。
1974年に発表した4thアルバム。歌謡曲系の職業作家とフォーク・ロック系アーティストの楽曲が効果的かつ自然にミックスされた、シングルと洋楽カヴァー中心の過去作とは味わいが異なる高い完成度の名盤に仕上がっている。