発売元 : 株式会社ポニーキャニオン
元ル・クプルの藤田恵美のベスト。既発3作品からのセレクトだが、SA-CD層を持つマルチ・ディスクであることが大きな売り。通常トラックも音質が大きく向上しているという。新旧のスタンダードを歌ったものだが、しっかり彼女の歌になっているあたりが聴きどころ。
ヒーリング・ヴォイスのスーザンが、スタンダード曲などをピアノを中心にしたシンプルな演奏をバックにうたう。フルート演奏の「さくらさくら」、彼女がうたう6、11曲目などの日本の歌を含め、抑制された歌声により際立つ情感がある。同名のフォト&エッセイ集との連動作品。
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株式会社ポニーキャニオン88〜97年の未発表演奏を集めた10曲入り。初代ピアニスト、カレル・ボエリー時代の演奏と後任のマーク・ヴァン・ローンによる演奏が各5曲。「枯葉」を筆頭に、「いそしぎ」「昨日のこと」など親しみやすい選曲。ゲスト参加のアート・ファーマーのプレイも渋い。
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株式会社ポニーキャニオン日本で絶大な人気を誇るオランダのピアノ・トリオが、97年から2002年まで折に触れて録音してきたクリスマス・ソングを集めた、ロマンティックなシーズナル・コンピ。1年中で一番心浮き立つ季節を、落ち着いた趣のピアノ・トリオで華やかに彩る。
通算23枚目となるシングル。3人の絶妙なコンビネーションが発揮されており、それぞれのヴォーカルの色がうまく活かされたナンバーだ。幾度も繰り返して聴きたくなる、中毒性をはらんだメロディも見事。
21枚目のシングル。サウンドも演奏力もキャリアも強固。まったく揺らぐところがない。こういうバンドはえてしてシングル曲の意味が不明瞭になりがちだが、彼らはポップということをわかっている。重厚な全体像の中で浮遊する、不協和音っぽいギターが印象的。
実力派ベース奏者率いるドラムレス・トリオが、題名どおりに、まさにストレートアヘッドな演奏を展開。三者の親密な関係性から音楽がじっくり発酵していく演奏や、ゲスト参加の大坂の鋭いドラムが鼓舞するかたちで全員が熱く弾ける演奏など、秀逸な演奏が並ぶ。
12歳以下の小学生向けのクラシック・オムニバス・アルバム。子供の生活に合わせた選曲と配列が施されており、“くらしに、クラシック”が実行できる嬉しい一枚となっている。
ヒップホップ界のアニキ、ZEEBRAの懐の広さと自由闊達なフロウに痺れる5作目のアルバム。一本気なスタイルながら、トラックは多種多様。なかでも「Reason(Let U Know)」は、日本男児を直撃する琴の音色を使ったエキゾティックなキラー・チューン。加藤ミリヤ、Jesseなどゲスト陣も豪華。