発売元 : 株式会社ポニーキャニオン
インコグニート史上、最上の美しさを放つ作品と言っても過言ではないアルバム。人気楽曲のセルフ・カヴァーに、ブルーイがリスペクトするアーティストのカヴァー、さらに新録までをも収録。強力なシンガーたちがゲストで参加している。
ハウス・ミュージック界のNo.1ディーヴァ、バーバラ・タッカーのソロ・アルバム。全曲がキャッチー&アッパーなハウス・トラックで、シーンを支えてきたNo.1ヴォーカリストの実力を発揮する。
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株式会社ポニーキャニオン晩年のアート・ペッパーの相棒。本作はその故人の思い出に捧げられている。1曲を除き、他はペッパーが演奏した曲。ケイブルス独特のアクセントで弾く、凛々しくリズミックなプレイは健在。バラードでの歌心がグッと高まっていく様子に年輪を重ねてきた味わいがある。
日本を代表するベテラン・ベース奏者、古野の、5年ぶり通算2枚目のリーダー作。石井彰、大坂昌彦、秋山卓など、中堅〜若手を含むトリオ&カルテット編成で、腰の据わった骨太のサウンドをしっかりと聴かせる。選曲もバラエティに富み、飽きさせない。
自身のライヴ・ショウ“NORITAKE GUIDE”から生まれた木梨憲武の新ユニット、あじさいのデビュー・シングル。HI-Dと木梨のツイン・ヴォーカルを全面に出した本格的なブラコン歌謡を披露。(3)のアレンジにひらめきを感じる。メンバーの更なる自己主張に期待したい。
ジャズ・ピアニストとして、常にシーンの第一線で活躍するマッコイ・タイナーの、本領を発揮したトリオ・アルバム。オリジナルに加え、「サマー・タイム」「イエスタデイズ」などのスタンダードも収録する。
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株式会社ポニーキャニオン83年にオランダで録音されたアルバム。王道的スタンダードではなく、ハービー・ハンコックやチャーリー・ヘイデンなどの楽曲を演奏した特徴ある1枚となっている。タイトル曲はハル・ギャルパーがチェットのために書き上げた1曲。
UKの森からやってきた、ほんわかギター・ポップ・デュオ“ザ・ボーイ・リースト・ライクリー・トゥ”のアルバム。すべてのかわいいモノ好きたちに送る、ドリーミー・ポップな仕上がりとなっている。
ピアノの響きは硬質だが紡ぎ出される音には穏やかさが宿っている。妙にほっとさせられるところが川上の持ち味だ。そんな魅力が満載されたこの2作目では、前作以上に美しくかつ印象的なフレーズが耳に残る。その路線に沿った選曲も素直でいい。