音楽むすび | 発売元 : 株式会社ポニーキャニオン

デビュー5周年を迎えた孤高のカリスマ・アーティスト、天野月子のシングル5タイトル同日リリース作品。「梟（フクロウ）」は、寓話的なメランコリック・ポップ・チューンだ。

デビュー5周年を迎えた孤高のカリスマ・アーティスト、天野月子のシングル5タイトル同日リリース作品。「ウタカタ」は、“天野ワールド”を象徴する耽美で儚いミディアム楽曲だ。

ブルージィでスウィンギィなプレイをするマンスのアルバム。ベテラン健在を伝えるこの作品では、バラードを中心に落ち着いた味わいのプレイが繰り広げられる。黒い魂をぶつけるようなソウルフルで粘りのあるタッチが美しいメロディに溶け込んでいく。

沖縄では多くの人に知られている彼の、初の全国デビュー・アルバム。収録曲はすべてオリジナル。そのいずれもが沖縄テイストたっぷりで、しかも陽気な楽曲が多い。楽しく聴いてまた踊れる、オキナワン・ミュージック!

「用事小」などで知られる沖縄のベテラン女性歌手が初めて全国発売したアルバムで、代表曲の(1)や(11)などを収録。自ら弾く三線、琉琴などの調べと人間味あふれる歌が南の地の情を伝える。よなは徹や前川守賢、徳原清文との共演曲が全体の半数以上を占める。

2005年末、インディーズで国内ロック・フェスティバルに抜擢された話題のバンドのメジャー第1作。ジャケット写真のイメージとは異なる柔らかさ、開放感、ポップ感をたたえたサウンドはスタイリッシュで、力みのないヴォーカルと心地よく絡み合う。★

ロング・セールスを記録した「千の風になって」に続くシングル。桂綾子の作品『恋し、結婚し、母になったこの街で、おばあちゃんになりたい！』をコンセプトに完成した話題作だ。

TKYの秋田慎治によるソロ・デビュー盤は、2003年から活動しているピアノ・トリオを軸に置いたもの。(1)の透明感にあふれた広がりのある音使い、映画のサウンドトラックのような感触の(10)は、さながらパット・メセニーやライル・メイズあたりを連想させる。

好評シリーズ『フジテレビ・サッカー・レジェンド』第4弾。収録曲はすべて『すぽると！』ほか番組内で使用され、問い合わせの多い曲ばかりで、スティーヴ・スティーヴンスの書き下ろし曲もあり。

沖縄の伝統音楽の音階、楽器とチンドンヤのエッセンスを大胆に合致させ、ひたすら陽気でおおらかなミックス・ミュージックを生み出す噂の7人組。リーダーは元ディアマンテスのボブ石島。これがセカンド・アルバムで、沖縄先行発売という売り出しも心憎い。

『花より男子』での印象そのままの好青年を地でいく俳優家業の一方で、99年から続けてきた音楽活動もCDシングルだけでもすでに13枚目。ポップな語り口のヴォーカルは好青年そのままで、役者としてのイメージを期待するファンの希望どおりの出来だろう。

フィーダーにとって初となるシングル・ベスト・アルバム。ファン待望となる新録曲3曲を含む全20曲を収録しており、彼らの足跡を手軽に楽しむことができる決定版だ。

耳覚えある旋律……と多くが思う、超有名クラシック曲が（長くても5分台）麗しく彼ら流儀で奏でられる。88年結成、現メンバーになってからも11年が経つ、6月に2年ぶり6度目の来日をする人気三人組の、4枚あるクラシックス作品集からのメンバー自選の2枚組ベスト盤。

無伴奏ソロ連作など、つねに意欲的な作品を世に問うている川嶋哲郎。このアルバムはボンデージフルーツなどで知られる名ギタリスト、鬼怒無月とのデュオ・アルバムだ。さまざまな音楽を愛する二人ならではの、壮大な広がりを持った世界が続く。