発売元 : 株式会社ポニーキャニオン
BEST WISHESBEST WISHES
芥川賞受賞作家としての辻仁成がクローズアップされている今だから、頑迷なまでにロッカーであり続けようとしている辻仁成を聴くと妙に深読みしそうになるが、“気負った言葉”がそのヴォーカルによって少年の歌のように素直な響きを獲得している。
ULTRA NYANKO 〜OMOTE SPECIALULTRA NYANKO 〜OMOTE SPECIAL
おニャン子クラブ(今考えると、口に出すのも恥ずかしいネーミングだ)のベスト。良くデキた曲ばっかで、面白いのはたしかなんだけど、一人で聴いてるとメチャクチャ寂しくなるのもたしか。当時の写真がナシなのは残念だな。富川春美はドコへ行ったのか?
花束花束
金髪先生、ドリアン助川率いる叫ぶ詩人の会のベスト。ドリアン助川の愚直なまでにストレートなメッセージは時々ツラいものもあるが、同時に「なんだかなぁ」と言い切ってしまえない何かも感じる。あとはロック系の音楽としての面白おかしさが課題かと。
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」
かつてはオッテルローの指揮で知られたハーグ・フィルだが、最近はさっぱり。しかし、スヴェトラーノフを首席に迎えてからの充実ぶりはすごい。95年に話題となった演奏のライヴ。分厚い響きが吹き上がるような第1楽章後半など、圧倒的な感動を与える。
A.ライヒャ:フルート四重奏曲 作品98A.ライヒャ:フルート四重奏曲 作品98
チェコの作曲家ライヒャはベートーヴェンと同い年。ボンの宮廷楽団でfl奏者を務めた時、そこでva奏者のベートーヴェンと出会った。彼らの音楽に共通なのは古典派からロマン派への過渡的な響き。このflの伸びやかな調べはかなりロマンティックだ。