発売元 : 株式会社ミディ
巷のショボクレ・イメージとは正反対、どうしてこんなに元気なの? と言いたくなる団塊世代R&Rの代表がエンケン。年齢を重ねるにしたがってスピード感が増し、頭の血管が切れそうなくらいリキ入ってます。今回はバックも50代が顔をそろえ、迫力倍増の世界が展開される。
東京とイギリスで録音されたニュー・アルバム。東京では太田裕美、ピーター・ハミル、大熊亘(シカラムータ)、ヤドランカ、上野洋子らが、イギリスではデヴィッド・ロードらが参加し、ブラジル、中国、中世ヨーロッパなどをモチーフにした独自の音世界を構築。
玉城宏志(g、vo/元ローザ・ルクセンブルグ)が始めたセッション・バンド“ホテルぱらいそ”から発展した3人組によるファースト・アルバム。社会風刺の匂いを感じさせつつ、郷愁的な風景を想起させる。3ピースで奏でる変幻自在の生々しいロックが味だ。
第二のはっぴいえんどといわれた4人組の、75年に制作しながら御蔵入りになっていた幻のセカンドの発掘盤。フォーク・ロック/カントリーを基調にした清潔感あるサウンドと、都会の片隅に流れる叙情を滲ませた歌詞が、懐かしさ伴う爽やかな空気を運んでくる。★
前作に続き荒木飛呂彦のイラストがジャケットを飾るSUGIURUMNの新作。ゲスト・ヴォーカルに椎名純平、真城めぐみらを迎えたクールでいて肉感的なテクノ。以前から正体が気になっていたのですが元エレクトリック・グラス・バルーンの杉浦氏でした。
デビュー30周年記念の2枚組。レーベル枠を越えて“ディランII”時代からの足跡をたどる名唱名演26曲を収録。うちデビュー2曲は新録で、「プカプカ」はさりげなく、「男らしいってわかるかい」では坂田明のしなやかで雄大なプレイも聴ける。
豪快かつ存在感あふれるライヴ・パフォーマンスが各方面で話題のMAD3のニュー・アルバム。彼らの要でもあるギター・インストや、オルガンをフィーチャーした楽曲など内容ももりだくさん。
「風の谷のナウシカ」や「天空のラピュタ」などの映画音楽や、ポップ・ナンバーをアレンジしたヒーリング・アルバム。生ピアノと打ち込みのオーケストレーションで美しいサウンドを聴かせる。
2000年末にあまりにも急に解散してしまったサニーデイ。彼らの7枚のアルバムのなかからセレクションされたベスト・アルバムが2枚同時発売。リマスタリング、リミキシングも施されている。
これまでに発表したシングル14枚に収録されたカップリング曲からセレクトされた裏ベスト。シングルはすでに廃盤のため、本作はかなり貴重なものとなるはず。アルバム未収録A面曲も収録。
アルバム『ゆらゆら帝国III』で幅広い人気を獲得した彼らのニュー・マキシ。タイトル曲はすでにライヴで披露されているロック・チューン。カップリングは現メンバーによる初ライヴ音源が収録。