音楽むすび | 発売元 : 株式会社ワードレコーズ

発売元 : 株式会社ワードレコーズ

スピリット・オブ・エクスタシースピリット・オブ・エクスタシー

あっという間にアヴァンギャルド・メタル界を制圧したニューヨークのインペリアル・トライアンファントがついに日本デビュー。 世界最先端のエクストリーム・メタルを聴き逃すな!80 年代に大活躍したスムースジャズの第一人者ケニー・G を始め、 アレックス・スコルニック(テスタメント)、スネイク(ヴォイヴォド)等、多数のゲストが参加。 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 彗星の如く登場し、あっという間にアヴァンギャルド・メタル界を席巻した感のある ニューヨークのインペリアル・トライアンファントであるが、その歴史は意外と長い。 05年、Zachary Ezrin を中心に結成された彼らであるが、アルバム・デビューを果たしたのは、12 年になってからのこと。 『Abominamentvm』と題されたわずか 25 分の本作は、不協和音や奇妙なメロディあふれるテクニカルなエクストリーム・メタル作品であり、後の彼らの アヴァンギャルドな方向性を十分に示唆する力作であった。 15年にセカンド・アルバム『Abyssal Gods』を、18 年にサード・アルバム『Vile Luxury』をリリースした後、大手のセンチュリー・メディアとの契約を手にしたことで、俄然彼らに注目が集まるようになる。 そしてついにそのセンチュリー・メディアからリリースされた 4th アルバム『Alphaville』では、エクストリーム・メタルにジャジーなトランペットから和太鼓までを取り込み、インペリアル・トライアンファントはあっという間にアヴァンギャルド・メタル界の寵児となったのだ。 そんな彼らが、センチュリー・メディアからは 2 作目となるアルバム『スピリット・オブ・エクスタシー』をリリース。 不協和音の嵐、複雑な展開、シンフォニックなアレンジメントにジャズと、当然相変わらずのアヴァンギャルドぶりを見せつけている本作だが、何と言っても驚きなのは、あのケニー・G がソプラノ・サックスでゲスト参加していること。 80年代に大活躍したスムースジャズの第一人者、あのケニー・G だ。 さらにはテスタメントのアレックス・スコルニック、ミスター・バングルのトレイ・スプルーアンス、ヴォイヴォドのスネイク、ブラッディ・パンダの日本人女性ヴォーカリスト、Yoshiko Ohara 等、多数のゲストが参加。 海外ではすでに大きな話題になっている彼らが、ついに今回日本デビュー。世界最先端のエクストリーム・メタルに触れるチャンスを逃すな︕ 【メンバー】 ザッカリー・エズリン(ヴォーカル、ギター) スティーヴ・ブランコ(ベース) ケニー・グロハウスキー(ドラムス)

デッド・アゲインデッド・アゲイン

故ピーター・スティールが率いたタイプ・オー・ネガティヴの 7枚目にして最後のアルバムが 2枚組で再発! スラッシュ・メタル、ハードコア、ゴシック、ドゥーム、そしてビートルズに至るまで、すべてを吸収・消化し、たどりついた境地。 ピーターの魅⼒的なヴォーカルは、時を経ても⼀切色褪せない。 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 2010年、フロントマンのピーター・スティールの逝去により解散してしまったタイプ・オー・ネガティヴ。 もともとはカーニヴォアという賛否両論渦巻く過激なスラッシュ・メタル・バンドをやっていたピーターであるが、 90年にタイプ・オー・ネガティヴを結成。91年には『Slow, Deep and Hard』でアルバム・デビューを果たす。 ブラック・サバスとビートルズから大きなインスピレーションを受けていたと語るピーターであるが、 その音楽性はゴシック・メタルとでも言うべきものであり、彼らはメインストリームで大きな人気を獲得していく。 93年の『Bloody Kisses』、96 年の『October Rust』は、ロックの歴史に残る名盤である。 また90年代、ピーター・スティールはプレイガール誌でヌードを披露するなど、セックス・シンボルとしても活躍をした。 この度、そんなタイプ・オー・ネガティヴが 07年にリリースした、7枚目にしてラスト・アルバムである『デッド・アゲイン』が再発となる。 本作リリース後、レコード会社が倒産。続いて前述のピーターの死。さらに本作の曲作りをしたリハーサル・スタジオが、 ハリケーン・サンディで倒壊。なんていう曰く付きの傑作が、リリースから 15年の時を経て、再び日の目を見ることになったのだ。 スラッシュ・メタル、ハードコア、ゴシック、ドゥーム、そしてビートルズ。すべてを吸収・消化し、 たどりついた境地。ピーター・スティールの魅力的なヴォーカルは、時を経ても⼀切色褪せない。 あまりに早い死が本当に悔やまれる。 2枚組仕様で、ボーナス・ディスクにはライヴ・トラック 10曲を収録。 【メンバー】 ピーター・スティール(ヴォーカル/ベース) ケニー・ヒッキー(ギター) ジョシュ・シルヴァー(キーボード) ジョニー・ケリー(ドラムス)

エレヴェイトエレヴェイト

80年代ドロ・ペッシュとともに女性ハードロック/ヘヴィメタル・ヴォーカリストの地位を確立した カナダのメタル・クイーン、リー・アーロンがニュー・アルバムをリリース。 ビッグなギター・フック、パワフルでブルージーなヴォーカル、そしてリッチなメロディとハーモニー。ファンが彼女に期待するものがすべて詰まった作品だ! 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 メタル・マニアにはお馴染み、カナダが誇る最強女性シンガー、リー・アーロン。 5歳の時にはすでに歌を習っていたという彼女だが、同郷のアンヴィルなども所属していたカナダのアティック・レコードと契約し リリースした 84年のアルバム『Metal Queen』は、そのタイトル通り、彼女をメタルの女王の座へと押し上げた。 その後も『Call of the Wild』(85 年)、『Lee Aaron』(87 年)とコンスタントにアルバムをリリース。 まだまだ男性優位の世界であった 80年代メタル・シーンで、ドロ・ペッシュとともに、女性ヴォーカリストの地位を築いていったのである。 89年の『Bodyrock』は地元カナダでダブル・プラチナ・アルバムとなる大ヒットを記録。 1990年には来日公演を敢行し、テレビ番組にも出演を果たしている。 この度そんなリー・アーロンが、ニュー・アルバム『エレヴェイト』をリリースする。 16年に、12年ぶりとなるアルバム『Fire and Gasoline』を発表。この作品が文字通り口火となり、以降『Diamond Baby Blues』(18年)、 『Power, Soul, Rock N' Roll: Live in Germany』(19年)、『Almost Christmas』(20年)、『Radio On!』(21年)と 怒涛のリリース・ラッシュを続けて来た訳であるから、いかに現在の彼女がノリにノッているかわかることだろう。 ビッグなギター・フック、パワフルでブルージーなヴォーカル、そしてリッチなメロディとハーモニー。 いつも通りほぼライヴ形式でレコーディングされたという本作は、ファンが彼女に期待するであろうものがすべて詰まった作品である。 SNS 等のせいで人々の分断が進む世の中。そんなものに惑わされず、お互いを持ち上げ(エレヴェイト)、 高めあっていこうという、実に彼女らしいポジティヴなメッセージが込められた作品でもある。 【メンバー】 リー・アーロン(ヴォーカル) ショーン・ケリー(ギター) デイヴ・ライマー(ベース) ジョン・コーディー(ドラムス)

シンフォマニアックシンフォマニアック

不屈の精神を貫くプリティ・メイズのヴォーカリスト、ロニー・アトキンスが、 『メイク・イット・カウント』収録曲のオーケストラ・ヴァージョンが入った EP をリリース。 ドラマチックなアレンジメントが、ロニーのパワフルでエモーショナルな歌唱をより一層盛り上げる! 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 デンマークのヘヴィメタル・バンドと言えばそう、プリティ・メイズ。20 年にはそのヴォーカリスト、ロニー・アトキンスがステージ 4 の癌と診断されたことを公表し、ファンに大きな衝撃を与えた。 だが、「気をしっかり持って、ゴールを定め、夢を追って生き続けることを選択した」というロニーは 21年、キャリア初のソロ・アルバム『ワン・ショット』を制作。新旧プリティ・メイズ のメンバーを筆頭に、数々のゲストを迎えた本作は、彼の集大成とでもいうべき素晴らしい仕上 がりとなった。 さらに 22年 3月には、セカンド・アルバム、『メイク・イット・カウント』をリリース。 やはり多くのゲストを迎えて制作されたこの作品でも、「メロディこそが最優先」だと言い切るロニーの本領が発揮された。 そして、この度リリースされるのが、『シンフォマニアック』と題された EP。 タイトルが暗示する通り、本作では『メイク・イット・カウント』収録の 4曲のオーケストラ・ヴァージョンを聴くことができる。 タイトル曲を始め、見事なシンフォニック・アレンジメントで生まれ変わった楽曲たち。 ドラマチックなオーケストラが、ロニーのパワフルでエモーショナルな歌唱をさらに盛り上げる。 ヘヴィなギターという要素が取り除かれたことで、ロニーが最も大切にしているというメロディがより鮮明に浮き彫りになっているのが非常に興味深い。 ロニー・ファンなら必携の EPだ。 【メンバー】 ロニー・アトキンス(ヴォーカル) モルテン・サンダゲル(ピアノ、キーボード) リネア・ヴィクストロム・エッグ(バッキングヴォーカル)

ドント・ルック・ダウンドント・ルック・ダウン

ビリー・シャーウッド、ジョン・デイヴィソン、ジェイ・シェレンという 現イエスのメンバー3 人を擁するプログレ・スーパーグループ、アーク・オブ・ライフがセカンド・アルバムをリリース! 強烈な変拍子と最高の演奏力、そして美しすぎるヴォーカル・ハーモニーは全プログレ・ファン必聴!日本盤にはボーナス・トラック収録。 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き/日本盤限定ボーナストラック収録】 ビリー・シャーウッド(B、Vo)、ジョン・デイヴィソン(Vo)、ジェイ・シェレン(Dr)というイエスの現メンバー3 人に、デイヴ・カーツナー(Key)、ジミー・ホーン(G)(ジミーも過去、イエスのアルバムに参加経験あり)を加えたスーパーグループ、アーク・オブ・ライフ。 バンド名を冠したそのデビュー・アルバム(21年)は、「プログレッシヴ・ロックの哲学を貫いた、クリエイティヴで挑戦的な、耳を楽しませつつ限界を押し広げる音楽」というコンセプト通りの、イエスやエイジアのファンはもとより、全ヨーロピアン・プログレ・ファンを歓喜させる素晴らしい作品となった。 そんな彼らが早くもセカンド・アルバムをリリースする。 『ドント・ルック・ダウン』と題された本作でも、そのコンセプトに一切の変わりはない。今回ももちろん強烈な変拍子、最高の演奏、そして美しいヴォーカル・ハーモニーの洪水と、まさに「プログレッシヴ・ロックの哲学を貫いた」アルバムに仕上がっている。 「聴けば聴くだけ新たな発見がある」という本作。 どんなに複雑な楽曲であっても、必ずそこには極上のメロディ、ハーモニーが存在しているからこそ、それらがただの難解な音楽に堕することなどないのだ。 18分に迫ろうかという大曲、その名も「アーク・オブ・ライフ」は全プログレ・ファン必聴!まさに圧巻の仕上がりだ。 日本盤にはボーナス・トラック収録。 【メンバー】 ビリー・シャーウッド(ベース/ヴォーカル) ジョン・デイヴィソン(ヴォーカル) ジェイ・シェレン(ドラムス) ジミー・ホーン(ギター) デイヴ・カーツナー(キーボード)

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