1986年12月発売
ビートルズ・コレクションビートルズ・コレクション
全19曲をアカペラの重唱で歌っている。編曲は程良いポップス感覚を持った折目正しいもので、クラシック・ファンにも違和感無く聴けるだろう。「オブラディ・オブラダ」での楽器の模倣や、「抱きしめたい」のクレッシェンドなど、テクニックの素晴らしさは今更言うまでもないが、ここでのキングズはとにかく楽しそうだ。
「会い」I am a...「会い」I am a...
プロデューサーに吉田拓郎を迎えて作られたフォーク界の長老・小室等のアルバム。“語り部”であり続ける小室等がここにいる。音と意味とを天秤にかけてみると意味性がかなり重い歌がある。言葉を重視する日本フォークの伝統がここにある。