作曲者ゆかりの地、聖フロリアンでのライヴ。これはとてつもなく美しい。長い長い夢のような残響をともなって、ものすごくゆったりと奏される。その場の雰囲気に触発されてか、指揮者とオケともども神がかりのように光り輝いている。奇跡の1枚。