1988年3月25日発売
北斗北斗
コスモスというキーボード・トリオをやっていた在LAの松居慶子のソロ第3弾。前作同様、まずLAオールスターズ的なバック・ミュージシャンの豪華さに驚かされるが、彼女は巧みに彼らを自分のフィールドに誘いムーディな表現を作り出している。
ヴィエナ・ブルースヴィエナ・ブルース
ベース演奏のベイシックなスタイルを完成させたのがペティフォード。さらにソロを飛躍させるためコンボ演奏にセロを持ち込んだ先駆者でもある。本作は'58年に渡米後吹き込まれた晩年の作品だが、淡々とした展開の随所に見事なスタイリストぶりを聴ける。
シティ・オブ・エンジェルスシティ・オブ・エンジェルス
リチャード・カーペンターのプロデュースによるロス録音。そう思って聴くと、彼女の声質もカレンに似たとこあるねと納得。音作りもカーペンターズを意識させるところがあちこちにあるけどアメリカっぽさは抑えめ。5曲は英詞。
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