1989年7月発売
シベリウス:交響曲NO.4シベリウス:交響曲NO.4
この第4番の交響曲は、シベリウスの作品の中でも最も虚飾を排し純粋に絶対音楽的な無愛想なものだが、ザンデルリンクは一層しかめっつらで曲に対峙しているところがとてもいい。ただオケの能力は第一級だが全体の響きが肉太なのが少しそぐわないかも。
この第4番の交響曲は、シベリウスの作品の中でも最も虚飾を排し純粋に絶対音楽的な無愛想なものだが、ザンデルリンクは一層しかめっつらで曲に対峙しているところがとてもいい。ただオケの能力は第一級だが全体の響きが肉太なのが少しそぐわないかも。