1991年2月発売
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 OP.104ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 OP.104
おおらかに歌い、自然の息吹きをたっぷりをはらんだドヴォルザークのすばらしさ。この人には、いくら期待してもし過ぎることはない。「コル・ニドライ」の、心を甘酸っぱさでいっぱいにしてくれる音色と、あざやかな弓づかい。彼女なら、エルガーが弾ける!
LIVE IN CAMP DRAKELIVE IN CAMP DRAKE
戦争が“テレビ・ゲーム”になってしまった平成ニッポンに生きてると、あの日比谷野音での頭脳警察のアジテーションすら「子供だましの伝説」と思いかねないほどボケこいちまう。歌詞カードで(2)の「グラス」が「……」と印刷されているのはいかなるわけか。
CDファイル 酒井法子 Vol.1CDファイル 酒井法子 Vol.1
月日のたつのは早い。のりピーももうハタチ。このCDファイルで、のりピー成長の軌跡をたどるのもまた一興。[1]は87〜88年の旧式アイドル期。[2]は88〜89年のポップ転換期。[3]は89〜90年の安定期。ここいらでプロのアイドルとしての意地を見せて欲しいもの。
狂った太陽狂った太陽
サイバーで近未来なパノラマ・クリア・ジャケットが綺麗(メンバーをプリントした6枚組フィルム)。「プラスチックな耽美」だった前作に比べるとソリッドなギターバンドとしてよくまとまってきたなという印象。あとはその「お耽美」な芸風を徹底させること。