1992年3月25日発売
インナー・レヴォルーションインナー・レヴォルーション
ザッパ〜T.ヘッズ〜クリムゾンという経歴はテクニックの証明。例の“象の鳴き声”は変態の証明(?)というエイドリアンくんの92年のアルバムだが、この人のポップ・センス、ヴォーカルも最高にナイス! ビートルズ〜XTCを愛すまっとうなポップス・ファン必聴。
ワンダフル・ワールド・オブ・ジャズワンダフル・ワールド・オブ・ジャズ
MJQにおける演奏とは違って、ルイスは個人のプロジェクトになると一層の野心的な試みを示してみせる。ここではドルフィーの参加も見逃せないが、それ以上にピアニストとして進歩的なプレイを試みるルイスのアプローチに大きな驚きを覚えた。
エッセンスエッセンス
ジョン・ルイスが60年にレコーディングした問題作。全6曲がすべてゲイリー・マクファーランドの作編曲で、リトル・ビッグ・バンドのような編成の中でルイスのピアノがフィーチャーされる。そのサウンドは今聴いても斬新だ。ドルフィーの参加も興味深い。