1994年11月26日発売
ペイパー・ムーン〜大橋純子2ペイパー・ムーン〜大橋純子2
74年の『フィーリング・ナウ』ではカヴァーを、76年の『ペイパー・ムーン』ではオリジナル曲とその後の大橋純子のスタイルを完成させた2枚のアルバムの1CD化。ほど良く伸びやかで、透明感を持ったそのヴォーカルは無色とも言えるものでした。
また逢う日まで〜尾崎紀世彦セカンドアルバムまた逢う日まで〜尾崎紀世彦セカンドアルバム
馬上の姿がよく似あうラウドネス尾崎の記念すべき2作目だが、山の向うがわにある木立ちに向って歌っているような声量は軽く+9dBはいってしまうだろう。得意のポップス・カヴァーと和物が半々でダイナミズムで盤が割れそうなある種危険な1枚だ。
武蔵野詩人〜みなみらんぼうの世界武蔵野詩人〜みなみらんぼうの世界
約20年前にリアルタイムで(1)を聴いた時は、なんとまぁ、頼りない歌だろう思ったものですが、今聴くと、これはこれで、いい味出してるじゃないですか。すっとぼけたロマンチスト、ってとこですか。スカスカしたバッキングも郷愁をそそる。75年度作品。