1994年12月21日発売
ストーナー・ウィッチストーナー・ウィッチ
オルタナティヴ系ヘヴィ・バンド、メジャー第2作。重しを強引にブリブリ引きずっていく、そんなバンドの情感は圧巻。だが、力づくだけではない均衡美のようなものを有し、あっさり聴き流せちゃう。スロウ曲ではらしい酩酊感を浮き上がらせている。
タイムピースタイムピース
無名の頃にはスタンダードを歌っていたとかで、カントリーの大御所が挑戦した念願のスタンダード・アルバム。オトーさん達が聴いたらオレもカラオケでやってみようと練習を始めそう。緊張気味だけど朴訥で男っぽく、けっこう自然体で楽しい仕上がり。
スクラッチ・ザ・サーフェイススクラッチ・ザ・サーフェイス
ストリート・ロックのメッカともいうべきニューヨーク。彼らはその一端を担うハード・コア・バンドで今回がメジャー・デビューとなる。ラップやヒップホップをミックスしたトンガリ音にはそれなりのインパクトも。が、15曲はちょっとシンドイ。