1994年5月25日発売
ShowdownShowdown
ヴォーカリスト・村田和人の実力は、こんなもんじゃないはずだと言いたくなるが、その一方でやっぱり村田和人のヴォーカルには色気があると納得させられる。輝くような若さに影がさしはじめた男の物語が、やはり彼にはピッタリはまるようだ。
Boy’s LifeBoy’s Life
やっと村田和人が帰ってきた。長い寄り道だった。デビュー・アルバム『また明日』で見せた輝きをとり戻してくれた。20代の大人になろうとする男の青春との別れの歌が、村田のヴォーカルに見事にはまっている。詞の安藤芳彦とのコンビならではの歌。
ヤガマニアヤガマニア
この人は結婚してから面白くなってきた。いい意味での開き直りが音楽に現われている。かつては元気なだけだったヴォーカルも微妙なフィーリングを表現できるようになった。もちろんアレンジは夫君のJ.J.スタンレー。婦唱夫随で頑張っております。