1995年6月21日発売
主演した映画の主題歌からシングル曲、童謡からポピュラー・スタンダード曲、さらに彼女のピアノ演奏、歌と朗読によるイメージ・ドラマ……吉永小百合ヒストリー・ボックスといった構成の6枚組。実に素直な歌声は童謡などを歌うとぴったりくる。60年代という時代の青春映画のスターだった彼女には、この時代のイメージと一体化している。サユリストの愛蔵盤になるんだろうなー。
広瀬香美の人気ナンバー「BEGINNING」を、ニューヨークで活躍中の名プロデューサー、デヴィッド・ダーリントンが様々なヴァージョンへとリミックス。オリジナル楽曲の美味しいテイストだけを残し、ハウスからファンクまでと大胆に変貌させている。
フィンランドのヘルシンキで結成された5人組デス・メタル・バンド、アモルフィスのセカンド。タイトルからもわかるように、祖国をテーマにしたメロディックで神秘的なアルバムだ。本作からキーボード奏者が加わり、サウンドにもより厚みが出た。
ぐっぴー高橋のベストもの、女の子用。女の子向けなので胸キュンなラヴ・ソングがいろいろ入ってます。(1)のギュンギュンいってるギター・ソロは今剛かな? などと私は男子なので瑣末なことを気にしたりして。アルバムで聴き覚えのある(10)のリアリティがいいわ。
ヒット・シングル、(13)を含む、ラヴ・ソング・ベスト。そうですか、(13)は織田哲郎でしたか。いつのまにかオトナになった、のりピーの歌唱力に感心するものの、全体にフラットな印象なのだ。のりピーの瞳の奥に潜むクールネスと俺の相性が悪いだけなのか?
いかにも古き佳き時代のソレを思わすフレーズ作りやアレンジ法、音色などがCD盤のあちこちで炸裂しながらも、醸し出す感覚はスタイリッシュ。プロデュースは彼らの出身である音楽TV“えびす温泉”で審査員だったOTO氏。これからも期待大!!