1995年6月発売
コンキスタコンキスタ
沖縄とラテンを日本的ポップ感覚の中でフュージョンさせるバンドの3枚目。シンプルなバラードもあれば、サンバ・ビートにスペイン語のラップを乗せるヒップホップよりの曲もあって、多彩な音楽性を見せつける。夏に向けてみんなで口ずさめる歌多し。
ピンクレディ アゲイン “サスペンス"ピンクレディ アゲイン “サスペンス"
すわ!ピンクレディーの再結成アルバムか!? と思ったら84年の時の再結成アルバム。枯れた味わいがガジェット好きの人によろこばれることうけあい。(2)とか結構いい曲だし、それなりのシティーポップスものだが、いかんせん二人のオーラが壊滅状態。
俺の道俺の道
演歌の若手・尾形大作のオリジナル曲によるアルバムで、ヒット曲「新宿旅■」や「俺の道」などを収録。尾形大作の若さに比べ、その演歌サウンドはとにかく超オーソドックスのもの。結構張れる声を持っている彼がソフトに歌っているのが魅力です。
クルーズ トゥ ユークルーズ トゥ ユー
康珍化の(2)、売野雅勇の(7)など、耳当たりの良いサウンドとカタカナ英語交じりの言葉で綴る“四季の歌日記”という感じの楽曲が並ぶベスト盤。流行を反映したバッキングは、ドラムのサウンドなど今聴くと彼の歌を邪魔してる気がしてしまうのが残念。