1995年発売
サファーサファー
バッド・レリジョンの真のスタートといっていい3作目(88年)。速さと社会的な歌詞というパンクの方法論に、ポップなメロディ。今になってメロコアと呼ばれ注目されているけど、虚勢を張らずスピリットだけを伝える潔さはやっぱりカッコ良かったのだ。
ノー・コントロールノー・コントロール
エピタフ・レーベルの看板をしょって立つ彼らが89年発表した5th。全編通してスラッシュ・メタル・コアの嵐だが、(7)だけはテンポも遅めで60'sの香りのメロディが風変わり。3分弱と短いのでこのタイプの曲が完成された形で増えてゆくとファン層も拡がるのでは。
Out of My TreeOut of My Tree
元チェッカーズのサックス・プレイヤーであった藤井尚之の初ソロ・アルバム(ロンドン録音)。全体的にすごくナチュラルな音楽が渦巻いてて懐かしさ満載。個人的にはインスト曲のほうが気持ち良かった(歌が下手って意味じゃないですけど)。
彫刻の森の散歩道彫刻の森の散歩道
箱根の彫刻の森を散歩しているようなさわやかな感動を届けたいというアルバムだ。各曲の解説と共に、緑色の芝生と青空を背景にした彫刻の写真も載っている。ピアノ曲やSQ、大きくても室内オケ程度の小編成の曲が集められていて全体にしっとりとした感じだ。