1996年11月21日発売
DISPENSATIONDISPENSATION
元カシオペアのドラム&ベースの2人組。今や日本でも指折りのリズム・セクションとして知られるジンサク。CDの帯には「笑っちゃうほど上手な人たち」。これはホントにホント。ゴキゲンなテクニックとグルーヴが満載の角松敏生プロデュース作品だ。
カンツォーネ〜イタリアン・ポップス・ベスト・セレクションカンツォーネ〜イタリアン・ポップス・ベスト・セレクション
64年〜75年のサンレモ音楽祭で生まれ、日本でも大ヒットしたカンツォーネ。いわばイタリアン・ポップスの名曲の数々を集めた必携の1枚。(6)は、カンツォーネの3大プリマの1人、ミルバが日本語で歌っている。選曲・構成、解説書ともに充実している。
武満徹:ピアノ作品集武満徹:ピアノ作品集
ピーター・ゼルキンの、内省的な、1音1音もぐもぐ噛みしめるような演奏は、武満の音楽の様式にピッタリだった。その意味で、このディスクは、武満ピアノ曲の定盤として、永く生き続けるだろう。ライナー掲載の“ゼルキン、武満を語る”も面白い。★