1996年12月21日発売
シークレット・オブ・アソシエーションシークレット・オブ・アソシエーション
前作『何も言わないで』が全英チャートや売上げなどにおいてエポック・メイキングな実績を挙げ、この2作目でその地位を不動のものにする確信を我々に印象づけている。自作もするが、シンガーとしての可能性に賭け選曲と構成のうまさが極立っている。
CRUSH/LOVECRUSH/LOVE
現CRAZEのヴォーカル、藤崎賢一が在籍していたJusty Nasty。彼らの1st&2ndアルバムが、2枚組アルバムとなって再発売。今のヴィジュアル系ロックの元祖ともいえる彼ら。疾走感のあるビートと歌謡曲風の歌メロは、今聴いても心地よく聴こえます。
すべてをこの夜に/JUSTY NASTYすべてをこの夜に/JUSTY NASTY
現CRAZEのヴォーカリスト・藤崎賢一、布袋寅泰バンドのギタリスト・辻剛らが在籍した伝説のバンドの中期2作が2in1のCDで登場。今聴くととてもシンプルで、特に辻が縦横無尽に弾きまくるギターが魅力的。派手ではなかったが、忘れ難いバンド。
ラ・パッショーネラ・パッショーネ
長い療養生活を経ての久々の新作は、同名映画のサントラ盤。その背後から映像が流れてくるような歌も少なくなかった人だけに、この試みも納得。スケール感あふれるストリングス、シャーリー・バッシーとのデュエットなどなど、文字どおりの新境地開拓だ。