1996年12月21日発売
CRUSH/LOVECRUSH/LOVE
現CRAZEのヴォーカル、藤崎賢一が在籍していたJusty Nasty。彼らの1st&2ndアルバムが、2枚組アルバムとなって再発売。今のヴィジュアル系ロックの元祖ともいえる彼ら。疾走感のあるビートと歌謡曲風の歌メロは、今聴いても心地よく聴こえます。
すべてをこの夜に/JUSTY NASTYすべてをこの夜に/JUSTY NASTY
現CRAZEのヴォーカリスト・藤崎賢一、布袋寅泰バンドのギタリスト・辻剛らが在籍した伝説のバンドの中期2作が2in1のCDで登場。今聴くととてもシンプルで、特に辻が縦横無尽に弾きまくるギターが魅力的。派手ではなかったが、忘れ難いバンド。
ラ・パッショーネラ・パッショーネ
長い療養生活を経ての久々の新作は、同名映画のサントラ盤。その背後から映像が流れてくるような歌も少なくなかった人だけに、この試みも納得。スケール感あふれるストリングス、シャーリー・バッシーとのデュエットなどなど、文字どおりの新境地開拓だ。
タイトゥン・アップタイトゥン・アップ
タイトル曲がサンプリングで人気のグループ、68年のデビュー作。この後、マイアミやフィラデルフィアのレーベルに所属し、70年代いっぱい人気を博した。本作ではスタックスをはじめカヴァーも多く含み、どれも優しく繊細な持ち味でほんのり温めてくれる。
BEST TRACKS ON THE MBEST TRACKS ON THE M
ムーン・レーベル時代のベスト・トラック集。19曲中、9曲で山下達郎が編曲者としてクレジットされ、あらためて両者の関係が浮き彫りにされる。同レーベル移籍後の、村田の活動にフラストレーションを感じていたファンには必須のアルバム。