音楽むすび | 1996年8月7日発売

クンチョーの3作目は、ジェームス・ギャドソン(ds)、ネーザン・ワッツ(b)、山岸潤史(g)といった、強者ミュージシャンらと共にLAとニューオリンズで録音。グルーヴ感あふれる演奏と対等に渡り合うヴォーカルも聴き応え十分。

動物を主人公にした曲のダンス教材CD。平成生まれの子どもたちはこんなに今風のテンポとサウンドで踊ってしまうのか。のどかなフォーク・ダンス育ちの世代には、あまりにもせわしなくてついていくのに骨が折れる。とはいえ面白い曲が並び、楽しめる。

城野賢一・清子両氏による監修・振付、学芸会／おゆうぎ会用ダンス教材。シリーズが続々ビデオ化されているから、いずれはコレも? だからって字も絵も小さ過ぎて……ワタシの想像力の欠如かもしれないけれど、歌詞との関連性や紙質に、もう少し気配りが……。

プレゼント・シリーズも第3弾まで来ました。テーマはブルージーな夏の軽音楽。ゆったりハワイアンな(1)、意外性ナンバーワンのサンバな(2)、歌がわずか1分半の(3)、ラスト・ソングでチャボさんらしい人生歌(4)。96年、逝く夏への記憶に贈りたい1枚。