1997年10月発売
フィニスフィニス
AOR人気もピークを越した83年にリリースされた不遇の名盤の初CD化。数あるAORの名盤の中でも、これだけ曲粒のそろった作品は少ない。ファンにとっては、作者、プロデューサー、バック・バンドなど、クレジットの隅々まで油断のできない宝の山だ。★
最後の聖戦最後の聖戦
大槻氏は以前から5メートル離れて観察してみたかったのですが、先日縁あって(?)ライヴを観に行き、その吸い込まれるような、宗教的な変なパワーを感じる事ができました。今作も“変”なのですが、クセになりそうです。特に(1)が。ジャケットがラヴリ〜。
編む女編む女
ようやく「モダチョキの」という定冠詞がとれてきた濱田マリの2年ぶりのソロ・アルバム。(5)や(7)のグッと引いたウィスパー歌唱に彼女の進化を感じた。アコースティック感とテクノロジーがいい塩梅で合体したアレンジはキテます。セクシー(?)ピンナップ付き。
ホラクル〜堕落の神告ホラクル〜堕落の神告
スウェーデン出身のメタル・バンド、イン・フレイムスの3作目。いわゆる北欧のデス・メタル系のバンドだが、本作では今まで以上にメロディを重視した曲が多く、自分たちの音楽の幅を広げている。