1997年12月発売
デフ・ジャム・ファット・グルーヴ〜グリーンデフ・ジャム・ファット・グルーヴ〜グリーン
このシリーズはそれぞれに濃い内容だが、その中でも一番血がタギっちゃうのがコレかも。それぞれ何度聴いたか分かんない名曲揃いだが、やっぱこうして続けて聴くと燃えちゃう。とくに、どファンク・チューンが続く(6)(7)では悶死寸前。歌モノ(14)も最高よ。
デフ・ジャム・ファット・グルーヴ〜ブラックデフ・ジャム・ファット・グルーヴ〜ブラック
95年リリースのデフ・ジャム・レーベル10周年記念コンピレーション。同レーベル代表アーティストの代表ヒット曲が詰め込まれていることもさることながら、各曲の逸話も含むライナーが超充実の読みもので、ヒップホップ・ファン一家に1枚の必携盤かも。
デフ・ジャム・ファット・グルーヴ〜オレンジデフ・ジャム・ファット・グルーヴ〜オレンジ
創設期から数々のトレンドをヒップホップ・シーンに巻き起こしたレーベル、デフ・ジャムの集大成的なコンピ。メソッドマンからクール・Jまで、どこをとってもエキサイディングな名曲ばかり。1日じゅう聴いてても全然飽きない。
クラウディ・クラウド・カルキュレータークラウディ・クラウド・カルキュレーター
2ndは、ポップでテクノなサウンドにキュートなヴォイスが見え隠れして、コンセプトである“雲の旅”さながらの浮遊感にあふれている。クラフトワークやY.M.O.を遊び心でつまみ食いしたようなカラフルなサウンド、それでいてさりげないところがこの人の魅力。
Farewell SongFarewell Song
(1)の歌い出しの一声だけで、あの恭蔵さんだ! とうれしくなってしまう。こういう声を本物の“温もり”という。歌手の根本は声です。だから、この人は素晴らしい歌手だとズッと思ってきた。(9)のイントロは何といえばいいのだろう…堕落中年必聴の1曲。