1997年7月25日発売
艶のあるロリータ・ヴォイスの女性シンガーを中心としたフランスの人気ユニット。本作では、実験精神に富んだ、綿密な音作りだ。サンプリングを用いても、人工的というより息づかいを感じさせるクールなサウンドがヴォーカルに見事にマッチ。
エコー&ザ・バニーメン初期の3作品が一挙にCD化された。CD番号32XD965は'80年、966は'81年、967は'83年発表。中でも32XD967は彼らの最高傑作とも言える作品で北国の寒空を喚起させる独特のギター・サウンドが堪能できる。シャープなエンジニアリングも秀逸だ。なお、32XD965には日本盤だけの特典として、英盤LPの初版に付いていたボーナス・シングル2曲を追加収録。
'78年イアン・マッカロクらによって結成されたこのグループのサード・アルバム『ポーキュパイン』中の「ザ・カッター」のヒットにより着実に人気を高め、本アルバムでそれは決定的になった。彼らのサウンドと詩には孤高の感性さえ感じる。
ジャンル
3年ぶりのオリジナル・アルバム。かつてのテンションを期待することはできないが、キャリア相応の落ち着きと深みを獲得している。ジャストのビートが新エコバニ・サウンドのキー・ポイントかな。ドアーズのレイ・マンザレクも参加。見事にハマってる。
先に日本独自企画として登場した編集盤のアイデアを元に、新曲(1)(8)(10)を加え、4曲の日本未発表曲を差し替えたUKエディション。彼等は多種多様なシングルをリリースし、既に入手可能な限定版のみの収録曲も多いだけに本作は大歓迎。コアのファンに。
『ニュー・ライフ』は81年発表のデビュー盤で、全11曲中9曲がヴィンス・クラーク(82年に脱退〜ヤズー〜イレイジャー)の作品。82年発表の2作目『ア・ブロークン・フレーム』ではマーティン・ゴアが作詞作曲を担当。前作でのバブルガム路線から英国的抒情派にマイナーチェンジ。83年発表の3作目『コンストラクション・タイム・アゲイン』ではエスノ風アプローチで新境地を開拓した。
『ニュー・ライフ』は81年発表のデビュー盤で、全11曲中9曲がヴィンス・クラーク(82年に脱退〜ヤズー〜イレイジャー)の作品。82年発表の2作目『ア・ブロークン・フレーム』ではマーティン・ゴアが作詞作曲を担当。前作でのバブルガム路線から英国的抒情派にマイナーチェンジ。83年発表の3作目『コンストラクション・タイム・アゲイン』ではエスノ風アプローチで新境地を開拓した。
『ニュー・ライフ』は81年発表のデビュー盤で、全11曲中9曲がヴィンス・クラーク(82年に脱退〜ヤズー〜イレイジャー)の作品。82年発表の2作目『ア・ブロークン・フレーム』ではマーティン・ゴアが作詞作曲を担当。前作でのバブルガム路線から英国的抒情派にマイナーチェンジ。83年発表の3作目『コンストラクション・タイム・アゲイン』ではエスノ風アプローチで新境地を開拓した。