須川のサックスに接すると、音楽家にとってのセンスの必要性を痛感させられる。それは“聴かせ方”や“語り口”の領域。音楽ジャンルは関係ない。稀有な才能である。ちょっとマジメが入ってるけど山下(この2人、同い年だとか)の柔軟なサポートも極上。