1998年12月発売
THE WATERSTHE WATERS
ELT、ブリグリと後進勢も好評ながら不動の地位を築く御本家マイラバ。表記上は7曲だが、本編より長いhidden tracksが延々と続く。(28)のカオススターダストは聴きもの。しかし(3)(4)(6)のAKKOの歌詞は小林武史の歌詞とあまりに質感が違いすぎないか?
ダウランド:リュート作品全集ダウランド:リュート作品全集
リンドベルイの全集盤(BIS)をこよなく愛していたのに、なんとそれを越える全集が現れてしまった。演奏の音の粒立ちとリズムの生きの良さにオデットの知性が光る。さらにそれを捉えた録音の深みと広がりは、近頃の仏ハルモニア・ムンディの充実ぶりを象徴するような名録音。ダウランドの偽作を含む111曲が5枚のディスクに集大成された、これは宝物。★
ベスト・ソングス・オブ・大橋純子ベスト・ソングス・オブ・大橋純子
最近は『夜はヒッパレ』的なシンガーになってしまった感もある大橋純子のベスト。愛をテーマにしているせいか、彼女のアクティヴな面が今イチ出てない、というよりもともとこんな感じだったのか。(13)のような英語モノの発音がディナー・ショーっぽい。