1998年12月発売
モーツァルト:交響曲第38番「プラーハ」&第41番「ジュピター」モーツァルト:交響曲第38番「プラーハ」&第41番「ジュピター」
この手のものとしては音はいい。でも演奏は奇妙。非常に快速なのだが、ドホナーニみたいに無為無策でなく、甘い仕掛けがいっぱいある。私にはそれがあまりに部分に留まっているように思えるのだが、それがまたたまらない人にはマタタビなんでしょう。
愛と夢愛と夢
エレカシにしては、かなり毒っ気の抜けたアルバムに感じてしまうのは錯覚だろうか?! いわゆるメロディアスな歌もの趣向を押し出した、ラブ・ソングが主体となった本作。宮本浩次に歌声もまた、どこか優しげに響いてくる。哀愁味ただよう切なくメロウな一枚。