1998年12月発売
愛と夢愛と夢
エレカシにしては、かなり毒っ気の抜けたアルバムに感じてしまうのは錯覚だろうか?! いわゆるメロディアスな歌もの趣向を押し出した、ラブ・ソングが主体となった本作。宮本浩次に歌声もまた、どこか優しげに響いてくる。哀愁味ただよう切なくメロウな一枚。
SINGLE COLLECTIONSINGLE COLLECTION
トライアド時代のシングル集。持ち味である歌謡ロック的猥雑さがフィーチャーされた作品集として楽しめる一枚に。初期の頃の、井上陽水や阿木燿子的な80年代風の言い回し連発の歌詞や、グラム色の強いサウンドも新鮮。衝撃を呼んだ「JAM」も収録。