音楽むすび | 1998年3月11日発売

⇒ビートルズ特集はこちら 前記の「赤盤」では初期の躍動感と中期の叙情性が凝縮されているのに対し、こちらの「青盤」では中期の前衛性と後期の円熟味が味わえる。と一言でまとめてしまうのは実はかなり無謀だが。少なくともポピュラー音楽に関心のある人はやはり2枚とも聴かないと。 ⇒『ザ・ビートルズ MONO BOX（リマスター）』が今なら30％OFF！

1979年結成の伝説のニューウェイヴ・バンド、クリトーンズをへて、解散後はソングライター、プロデューサーとして活躍するマーク・ゴールデンバーグのオリジナル・アルバム。

R.ロンシュタット「激愛／マッド・ラヴ」や、サントリー「ペンギンダンス」など一連のCMサウンドのプロデューサーとして名高いこの男の音楽は、さまざまな形で私たちの周りに流れていた。このベスト盤にもそんな陽気で親しみやすい雰囲気があふれる。