1998年3月発売
ソングス・オブ・アース・アンドソングス・オブ・アース・アンド
ダグラスの名を一躍高めた「ディープ・ピース」を継承し、さらにそのヒーリング・ミュージックの魅力を高めた作品。前作でも共演したアルス・ノヴァ・シンガーズを再び迎え、シンプルで荘厳な歌声とケルティック・サウンドの華麗な融合に成功している。
25イヤーズ25イヤーズ
泣けちゃって泣けちゃって25周年を記念しての40曲入りベスト盤だって。パブ・ロックとパンクの間のまさつ熱は燃えてたんだなあこれがもう60年代のストーンズへの遠近法ももちろんできるしこの乱暴者たちは二度と帰ってこない。ブリローの霊は永遠に。
ジュニパーの木眠る時ジュニパーの木眠る時
アイリッシュ・アメリカンのトラッド・フォーク・グループであるソーラスのリーダーが96年に出したインスト作。ソーラスのメンバーを迎え、都会的な空気感(特に自作曲)を匂わせながらも、ひそかに熱いケルトのたましいが息を吹く。詳細な解説付き。
エレクトリック・ショックエレクトリック・ショック
ボンゾ・ドッグ・バンドのサックス奏者が解散後の71年に発表したソロ1作目。ボンゾズのお笑い&にぎやかし担当(笑)だっただけにユーモアたっぷりのボードビル調の楽曲が満載。まずはボンゾズからだけど、これも絶対にはずせない1枚。ジャケも最高。★
バラードの世界バラードの世界
スライ&ザ・ファミリー・ストーン、グラハム・セントラル・ステイションでソウル/ファンク・ベースの革新者として第一線を走ってきたラリーが、歌に焦点を当てた80年作。ちょっと苦みのあるいい声だ。良く書けた曲が多いし、軽快なベースも堪能できる。