1998年7月発売
愛の言葉愛の言葉
ロマンティックな小品を中心とした長谷川陽子のベスト盤。大家の演奏を年代物のボルドー・ワインに譬えるなら、こちらはできたてのフレッシュなワイン。澱もなく、すっきりと軽やか。クセの少ない、万人に愛されるタイプだ。おおらかな音楽運びが心地よい。
ノー・ターニング・バックノー・ターニング・バック
リサ・スタンスフィールド、テイラー・デインなどとコラボレートしていたUK実力派ヴォーカリストの3年ぶりのセカンド・アルバム。シンプルなリズム・アレンジと透明感あるシンセ、サックスがクールに響くソウルフルなAORが堪能できる。
エグザイルエグザイル
昨年、ブラーのデーモンなどによりカヴァー・アルバムが作られたように、80年代に多大な影響を与えたゲイリーの新作。相変わらず孤独病なのね。でもなんて美しいのでしょう。これぞゲイリー! こんなに感動的なエレ・ポップもあるのです、若い皆さん!★