1999年7月発売
曖昧な太陽曖昧な太陽
『luv.com』からのセカンド・シングルで、(2)以降はCD初収録のライヴ音源。パンキッシュで少しねじれたハード・ロックと、恋愛関係に対する決意を歌う、ハスキーな女性ヴォーカルとの取り合わせが異様だが、逆に女の情念らしきものが強調される。
曖昧な太陽曖昧な太陽
99年5月発売の『luv.com★』からのセカンド・シングルで、カップリング曲が異なる2枚同時発売のうちの“MAD GREEN”ヴァージョン。アコースティカルで軽快なタイトル曲も彼らの持ち味なのだろうが、ヘヴィな(3)を聴くと、やはりそっちに耳がいってしまう。
アンソロジー〜THE DOINGSアンソロジー〜THE DOINGS
英パブ・ロックのゴッドファーザーのソロ・キャリアを4枚のCDに集大成。4枚目が未発表デモやライヴ・トラック集でマニア垂涎。オリジナルの詳しい解説も嬉しいが、その対訳と全曲の歌詞&訳詞を載せた日本のメーカーも立派! これだけで一財産だ。
ファイヴ・ライヴ・ヤードバーズファイヴ・ライヴ・ヤードバーズ
ジャンル
65年発表のヤードバーズのデビュー作、もちろん、冒頭のバンド紹介のMCにもあるように、クラプトンがリード・ギターを担当している。他に、ドイツでのライヴなどを加えて、8曲のボーナス・トラックも嬉しい彼らの魅力を熱く伝える決定版的一枚。
ヴェリー・ベストヴェリー・ベスト
日本でもカルト人気を誇るリッチマンのCD2枚組ベスト。(1)〜(6)はまだヴェルヴェット・チルドレン然としていた72年の初期のデモ録音で、本作はビザークレー・レーベルに残した80年までの作品集だ。ダークなロックからほのぼの路線への変遷が楽しい。