2000年2月23日発売
ディーモンズ・アンド・ウィザーズディーモンズ・アンド・ウィザーズ
ドイツのブラインド・ガーディアンのシンガーとアメリカのアイスド・アースのギタリストが合体したプロジェクト作。どちらもドラマティックなパワー・メタルが得意なだけあり、ダークだが壮大なスケールのサウンドを構築。コーラス・ハーモニーもド派手!
サクラサクサクラサク
タイトルで少しは想像できるように、“サクラ”をキーワードにした作品。ということは感性としてとても日本的な作品で、メロディ・ラインにも日本的な情緒あり。ゴツゴツとして朴訥なヴォーカルは、フォーク的でもありロック的でもあり、耳には残る。
BlancheBlanche
1年半ぶりの新作にして、通算第18作。ヘヴィ・メタルを歌っていた過去があることすら知らない人のほうが今や多いだろうが、とにかく歌の“巧い”歌手である。ただ、クオリティの高いヴォーカル作品ではあるが、その事実が何よりも突出している点のみ問題か。
never had no one evernever had no one ever
闇を突き抜けていくような圧巻のバンド・サウンドに、ぬめりけある変態性ばっちりのヴォーカルが耳に強く残る。これがデビュー作品ということを考えると、今後とんでもなく巨大な存在に育っていく可能性が非常に大きい。個人的には英詞曲の方が好き。
Laputa Coupling Collection+XXXk[1996-1999 Singles]Laputa Coupling Collection+XXXk[1996-1999 Singles]