音楽むすび | 2000年9月21日発売

ヒップホップ界の御大、スヌープ・ドッグがトレイ・ディーとゴールディー・ロックを率いて作った3人ユニットによる本作は、ドッグが設立したドッグ・ハウス・レコードからの第1弾となる。

デス・メタルの歴史に新たな1ページを刻む作品の登場だ。本作が6作目となるモービッド・エンジェルのアグレッシヴ、かつドラマティックなサウンドは、唯一無二の完成度に到達したもの。

揺るぎない存在感を示す、攻撃的で刺激的な大作。あえて重厚な音にこだわった、ワン&オンリーのBUGYワールドが、聴く者の耳と体を震わせ、こころに突き刺さる。今後の活躍が期待される。

ファースト・アルバム『That's Entertainment』から8ヵ月、待望のセカンドが完成。独自のポップ・センスにさらなる磨きをかけた、多彩でハイ・クオリティの作品に仕上がった。

これまでの曲がまとめて聴ける総集編的なものではなく、ラインに沿って色々な曲を楽しむ感じのアルバム。好きな曲だけ聴くのもいいけど、これは1枚まるごとで楽しむのがオススメ。

過激な歌詞やジャケットで物議を醸し、話題には事欠かないヘヴィ・メタル・バンドのライヴ・アルバム。ミックスは前作『ブラッドサースト』をプロデュースしたコリン・リチャードソン。

82年に結成、91年発表の『パラレルズ』で高い評価を得、約2年前に発表したライヴ盤も好評だったヴェテラン・プログレッシヴ・メタルバンドの通算9枚目となるスタジオ録音アルバムだ。

大阪在住の黒人女性ヴォーカリスト、YOKOがデビュー! 自然体で歌う素直なヴォーカルと甘い雰囲気は、いままでにない日本人女性ジャズ・ヴォーカリストとして注目を集めている。

第2の黄金期を迎えたアーチー・シェップ。ベースにR．デイヴィス、ドラムスにS．マレイを迎えた意欲作。最高の共演者を得たテナー・サックスやヴォーカルが魂に響きわたる。98年録音。

キューバ音楽の神様的存在、エルンスト・レクオーナの作品を中心に、南米にちなんだ作品を多数収録。実はレクオーナの姪による作品だった、あの「タブー」のピアノ・バージョンも収録。

前作『ミカ&レイ』でR．ブライアントとの共演を果たし、ますます期待が高まるなか登場した最新作。通好みだが味わい深いナンバーを、一段と磨きのかかった表現力で歌い上げたアルバムだ。