音楽むすび | 2000年発売

レオナルド・ディカプリオ主演映画『ザ・ビーチ』のサントラからのシングル・カット。ウィリアム・オービットがプロデュースを担当。初回限定でバンドとレオの特製ポスターが封入。

年明け早々から、ドラマ、CM、映画と連続タイアップが決定するなど数々の話題を振りまいたDo As Infinityの1stアルバム。聴けば聴くほど、水準の高さに圧倒される注目の1枚。

日本の大作映画音楽をいくつも演奏・録音して知る人ぞ知る存在となっているクリメッツ。3月の来日に合わせてのリリースで、ロシアのオケならではのレパートリーを収録。

バーツは晩成型なのだろう。深みのある表現、肩の力を抜いた音色が段々よくなってきていると思う。それにこのピアノ・トリオの起用が大正解だ。3人とも大注目株。ベテランと若手が理想的な共演を見せている。都会にさりげなく咲いた花のようなジャズ。

2年ほど前、NYでチャールズ・マクファーソンのライヴを見たが、まだまだ元気にがんばっていて嬉しかった。これは88年の録音だが、ここでもスタンダードとパーカーの曲を元気いっぱい吹いている。パイクのヴァイブもコリコリとしていていい。

これは嬉しい初CD化だ。82年オランダのフェスティヴァルにおけるコブのライヴ音源。カムバック後も衰えることのなかったテキサス・テナーの真骨頂が存分に堪能できる。

かつてラスト・ショウでエイモス・ギャレットとギター・バトルを展開した徳武弘文の最新ソロ・アルバム。NHK連続ドラマ『ご就職』の主題歌のほか、「ピーター・ガン」などカヴァー曲も。

異色のグラインド・コア・バンド、デス・リバーのセカンド・アルバム。今回から初代ギタリストの橋口に替わってMiuraが参加し、よりアルレッシヴなサウンドになった。