音楽むすび | 2001年12月発売

ヘヴィ・ロック新世代の中でも若手として期待されるサイモン・セッズ。2年ぶりのニュー・アルバムが完成。よりソリッドにヘヴィになり、フランクスのヴォーカルも激しさを増している。

YUNYCAの魅力的なウィスパー・ヴォイスが、アコースティックなサウンド、打ち込みの骨太なビートと見事に融合した彼らのデビュー・アルバム。シングル・ナンバーも、すべてニュー・ミックス。

デ・ラ・ソウルと並んで、ニュー・スクール期ヒップホップの代表的アーティストだったブランド・ヌビアンの中心的存在が彼。IN THE PAINT移籍第1弾であり、ソロとしては3作目。

本国カナダでは既に人気の高い、アルメニアと日本の血を受け継ぐ美貌のヴァイオリニスト、カテリーナ・マヌーキアンの小品集。「ガイーヌ」に熱い血の通った演奏を聴く。

西海岸ヒップホップ・シーンのボスとして君臨するドクター・ドレイが92年にリリースした記念すべきデビュー・アルバム。全米でトリプル・プラチナムを記録し、“Gファンク”という言葉を生んだ。

これまで恋愛をテーマに歌ってきた彼らが、歌い手としての苦悩、せつなさをストレートに語った意欲作。プロデュースにエレカシを手がけた熊谷昭を迎えた、シンプルで力強いナンバー。

デビューから25周年を迎えた、三笠優子のデビュー曲「洞海湾の竜」から、新曲「これからも夫婦舟」まで2枚組全32曲で綴る全曲集。もちろん、ヒットした“夫婦”シリーズも完全収録。

みなみらんぼうのデビュー30周年を記念して制作された、アルバム未収録ナンバーや未発表曲を含むベスト・アルバム。71年のデビュー作からの全10作からバランスよくセレクトされた決定版。

ちあきなおみ、山口百恵、石川セリなど、多くのミュージシャンに楽曲を提供してきたみなみらんぼうが、77年に発表した中期の名作。タイトル曲に歌われる重く、せつない世界は今も色褪せていない。