音楽むすび | 2001年2月発売

2001年第1弾は両A面シングルになった。一曲はアコースティック・ピアノをフィーチャーした落ち着いた感じのラヴ・バラード。もう一曲はハートウォーミングなミディアム・ナンバーだ。

叙情的メロディが特徴的なハード・ロック・バンドの、アヴァロン・レーベル移籍第1弾。ホワイトスネイクのエッセンスを現代に継承する数少ないスイスの5人組が素晴らしい演奏を披露する。

KinKi Kidsのニュー・シングルは、堂本剛主演のNTV系ドラマ『向井荒太の動物日記〜愛犬ロシナンテの災難』主題歌。作詞を松本隆、作曲を織田哲郎が担当する。

衝撃のデビューから1年、神戸のメロディック・パンク・バンド待望のセカンド・アルバムだ。“男の生きざま”を歌いあげる、大和魂にあふれた昨今珍しいパワフル・サウンドで、ごりごり押しまくる。

“デイジー・ワールド”などから作品を発表し、人気を高めているテクノ・バンド待望のファースト・アルバムだ。テクノ&ミニマル・サウンドに乗る、清涼感あふれる女性ヴォーカルが心地よい。

「ワンルーム夏の恋物語」「愛の力」に引き続き、新世紀第1弾となるニュー・シングルも、つんくがプロデュース。ユーロビートにのったキャッチーなメロディがとても心地よい。

韓国の伝統的な語り物音楽、“パンソリ”の魅力が存分に味わえるアルバム。72年に行なわれたアメリカ・ツアーからの録音を使用し、現代最高のパンソリ歌手のこころに響く名唱が披露されている。

韓国の民衆のあいだでは1000年以上受け継がれてきたサムルノリの魅力を紹介するアルバム。伝統的打楽器の躍動的なリズムがその特徴であり、聴き手を興奮のるつぼに導くような音楽だ。

名録音技師、デイヴィッド・ルイストンがバリ島の各地を訪ね歩き、伝統音楽を録音したアルバム。幻想的なガムラン音楽と躍動的なケチャの魅力を、世界中に知らしめた名盤だ。

もっとも格調高いガムラン音楽、スマル・パグリンガンの魅力を堪能できるアルバム。王宮で演奏されていたというだけに、他のガムラン音楽とは一味違う、洗練されたムードが漂っている。

声楽が盛んな南インドを代表する歌手が、こころに響く名唱を披露するアルバム。今作は、アメリカに招かれた折りの録音をCD化したもので、“神業”にもたとえられるテクニックが堪能できる。

中国の山東地方で受け継がれてきた、伝統音楽の魅力を世界に紹介するアルバム。中国3000年の歴史を感じさせる、スケールの大きな名曲が、名手たちのアンサンブルで楽しめる。

タンブーラ、ヴァイオリン、ムリタンガの響きにのって歌われる、南インドの歌謡音楽集。世界中のワールド・ミュージック・ファンを虜にする、不思議なパワーを秘めた歌唱は一聴の価値ありだ。