2002年2月27日発売
制作・出演
アンジェロ・カンポリ / アンナ・カテリーナ・アントナッチ / ジャコモ・プレスティア / ジュシー・デヴィヌー / ナポリ・サン・カルロ座合唱団 / ナポリ・サン・カルロ座管弦楽団他 / フランチェスコ・ムジヌー / ベルリーニ / ルカ・カノーニチ作詞、歌の女性と作曲、プロデュース、ギター担当の男性からなるユニットのマキシ・シングル。ヴォーカルの声質と歌メロの良さは耳に残るが、間奏になるとハードなギターが飛び出してきたりして、サウンドづくりはわりと平凡な印象。
アルバム『Let go』『Just a Girl』の楽曲を中心にしたボニー・ピンク初のリミックスCD。テイ・トウワによるデビュー・シングル「オレンジ」のほか、コーネリアス、DJ HASEBEらが参加。正統派クラブ・ミックスからエスニック風まで、アプローチは実にさまざま。
ギリシア正教徒である英国人のタヴナーが、当盤の演奏団体の委嘱によって作曲した宗教音楽。キリストの死と復活が、これみよがしなドラマを削ぎ落としたシンプルで象徴的な音楽で描かれている。五感を包み込むかのような深々とした歌声が印象的である。
制作・出演
TuuliLindeberg / アルヴォ・ペルト / カンドミノ合唱団 / タウノ・サトマー / テッポ・ランペラ / トピ・レフティプー / ハンヌ・ホルマ / ユッカ・ヴァーリ / ヨルマ・ヒュンニネン制作・出演
ウーゴ・タンシーニ / ジュゼッペ・マナッキーニ / ジョヴァンニ・マリピエーロ / トリノE.I.A.R.交響楽団 / トリノEIAR交響楽団 / ドニゼッティ / マリーア・ヴィンチグェッラ / ムツィオ・ジョヴァニョーリ / リナ・パリューギ / ルチャーノ・ネローニチェトラ・オペラ・シリーズの1枚。30〜40年代に活躍したパリューギとマリピエーロの名唱が聴ける。タリアヴィーニの伴奏盤などで知られるタンシーニの指揮もリズムの歯切れがよく、音楽の伸縮にしなやかに対応している。1939年のライヴでナクソス盤と同一音源。
制作・出演
エラルド・コーダ / セスト・ブルスカンティーニ / チェーザレ・ヴァレッティ / ドニゼッティ / マリオ・ロッシ / ミラノ・イタリア放送交響楽団 / ミラノ・イタリア放送合唱団 / リナ・パリューギ / リーナ・コルシ制作・出演
ジュリアーノ・フェッレイン / トマーゾ・ソウリ / トリノ・イタリア放送交響楽団 / ピア・タッシナーリ / フェルッチョ・タリアヴィーニ / フランチェスコ・モリナーリ=プラデルリ / マスネ / マルチェロ・コルティス / ヴィットリア・ネヴィアーニワーナー傘下の伊フォニト・チェトラ&イタリア国営放送制作の歴史的音源復刻シリーズ。50年代前半のイタリア“地場演奏”が近年のCDマスタリングと共に蘇る意義は大きく、パッパーノ盤(98年)と比べても音楽のドラマ性へのアプローチの違いなど考えさせられる。
制作・出演
アルトゥーロ・バジーレ / アルベルト・アルベルティーニ / イネス・マレッティ / イルマ・コラサンティ / ウーゴ・サヴァレーゼ / ジョルダーノ / トリノ・イタリア放送交響楽団 / ホセ・ソレール / レナータ・テバルディティバルディの気品ある歌唱や、ソレールの明るく張りのある美声、サヴァレーゼの温かな低音……と、往年の名歌手達の至芸に酔える一枚。録音状態も良く、イタリア的な輝かしいオケの響きも堪能できる。歌詞の日本語訳はないが、全曲でこの価格なら納得。
atamiは、hitomiを手がけたことで知られる渡辺善太郎のソロ・ユニット。ゲスト・ヴォーカルにBonnie Pinkを迎えたこの曲は、80年代のUKインディー・シーンを想起させる音響のなかで耽美な旋律が静かに舞う、もの悲しくも美しいダンス・ナンバー。