2002年4月24日発売
今も現役のベテラン・ブリティッシュ・ハード・ロッカーのサードにして出世作(73年発表)。アメリカの土着ロックに憧れるバンドのラフなパワーをプロデューサーのロジャー・グローヴァーが見事に引き出した名作だ。リマスターに際しボーナス3曲が追加。
スコットランドのハード・ロック・バンドが出世作『ラザマナス』に続き、同じ73年に発表した4作目。当時の邦題は『威光そして栄誉』という仰々しさだったが、痛快なポップ・センスと意外性のあるカヴァー曲が気を引いた。ロジャー・グローヴァーの制作。
へヴィなロックにブギーをブレンド、頑固で武骨なスタイルがいかにも英国的な老舗バンドの75年、通算6作目。時期的に脂が乗り出した頃で迫力のブギー・ロックを展開、名バラード(9)も余裕の成せる技。紙ジャケ、レア音源6曲収録でマニアは必聴盤だ。
21世紀のスタンダードとして編纂された新賛美歌集「賛美歌21」からのCD化第10弾。歌唱は、東京放送児童合唱団、加賀清孝、21合唱団、佐々木正利、菅英三子、すみだ少年少女合唱団など。
北欧の悪がきロックンロール・バンドのミニ・アルバム。(1)はどこか哀愁漂うボップ曲で新作からの選曲。(4)はINXS、(5)はアリス・クーパーのカヴァー。みなタイプは違うものの、ヘタウマ・プレイでなぜか彼らのオリジナルに聴こえる愉快な一作。
韓国に造詣の深い演歌歌手、神野美伽が歌うNHKテレビ『みんなのうた』。サッカーのワールドカップ日韓共催を意識しての企画で、日本語のほか、ハングル語ヴァージョンも収録。
“メモリが足りなくなっても”とか“最高速は400”など、今どきの言葉がちらほらと出てくる、マイナー調のラブ・ソング。カップリング2曲目は、落ち込むなか強がりでふんばる男の歌。3曲目は、メンバーの一人、野田氏の自室でのすべて自作自演の素朴な作品。