2003年2月26日発売
サムデイ・マンサムデイ・マン
ホリー・マッカレル解散後の70年に発表したソロ・デビュー作。モンキーズに提供したタイトル曲を目玉とする好アルバムで、60年代後半のヴォーグスなどに通じる、ソフト・ロック的な快活さがある。良きパートナーのロジャー・ニコルスがプロデュース。
LIVELIVE
現代R&Bシーン最高の歌手による初のライヴ盤。初期の曲が多いが、独特の粘着系ヴォーカルが円熟期を迎えた今だからこそ、当時の楽曲をもう一度記録したかったのかも。歌と演奏、観客の嬌声が織り成す濃密な空間が詰まった、ファン必聴の傑作。★
tootoo
打ち込みによるディスコ・サウンドの大海原で、多彩なゲスト・ヴォーカルを自由に泳がせたフル・アルバム。インコグニート、VERBAL(m-flo)、高宮マキ、山本領平らを迎え、勇ましくも軽薄でもない、FPM独自のパーティ・サウンドを聴かせる。
tronikatronika
小山田圭吾参加のいわゆるエレクトロニカこってりの静かなよじれとノイズではんなりとした歌とメロディが耳の奥にきゅるきゅる音の渦を作るミニ・アルバム。ミニマルな酔いはもちろん、ちまちました視野の拡大しばしば。甘美なスリルに満ちています。