2003年4月発売
“90年代のアバ”ことエイス・オブ・ベイスのシングル・ベスト。世界的な大ヒットを記録した(7)はもちろん、デビュー曲(16)やバナナラマのカヴァー(11)など、スウェーデン出身の彼らならではとも言えるハッピーなユーロ・サウンド満載。(1)(4)(6)は新曲。
すっかりハワイの人となった杉山が、そのハワイのリラックスした雰囲気のなかで、オメガトライブから現在に至る自身の代表曲を再録音。おそらく一発録りによるシンプルな演奏が心地よい。特筆すべきは、そのヴォーカル。力強く太く確信と自信に満ちて聴こえる。★
2002年秋に中心メンバーの木下昭仁(g)を除くメンバー全員が脱退し、現在は活動休止中の北海道産メタル・バンドーーそのメモリアル・ライヴ作。2002年5月の全国ツアーから東京公演を収録しており、熱きメタル魂の迸りがあますところなく詰め込まれている。★
日本のスティール・ギターの第一人者のソロ・アルバム。ほとんど一人で録音されたサウンドは、本人によるジャケットやタイトルから想像できる通りの静かな空気を内包している。本来はリラックスして聴くべき音楽なのだろうけど、なぜだか肩が凝ってしまった。
リニューアルにより楽曲/アーティスト情報が一目瞭然、ユーザーにわかりやすくなったSEBシリーズ。今作は、VOL.134から136までの最新ヒットをノンストップ収録。ドライブのお伴に。
ロング・セールスを続ける最新作『KISS IN THE SKY』のリミックス・アルバム。DJ GOMI、Mega Raidersほか豪華リミキサーを起用し、香り高い作品に仕上げた。
のりにのっている実力派トランペット奏者とサックス奏者をフィーチャーした豪快なジャズ。剛速球をかっとばす松井のホームランのようにダイナミックで爽快。つわもの同士が真剣勝負を挑むようなソロの応酬は圧巻、息のあったアンサンブルもかっこいい。★
ここ10年、クラシックの方を向いていたJJがデビュー当時のバンドを再結成し“4枚目”を発表。コレが本当に25年前まんまの音で嬉しいやら呆れるやら。日本盤のみトッド・ラングレンのカヴァーを収録、これがまたイイ。来日公演やってくれ〜!