2003年7月発売
制作・出演
アラン・ブロードベント / アンソニー・ウィルソン / エイブラム・ラボリエル / オスカー・カストロ=ネヴィス / ダイアン・シューア / チャック・バーグホファー / ハーヴィー・メイソン / ピーター・アースキン最高の音で楽しむために!
ミディアム・テンポのヒップホップに合わせ、飲食店におけるおかしな外国人のやりとりをコミカルに演じている一曲。シンプルなサンプリングにより良い脱力感が出ており、ループのなかに引きこまれるような感覚。CX系アニメ『こち亀』のエンディング・テーマ。
言わずもがなの大ヒット・シングルだが、タイトル曲のほかに、ジングル的なものを含めて4曲の新曲をカップリングした中身の詰まったマキシだ。なんか、最近、この人たちとCKBのイメージが重なってしょうがない。このマキシのブックレットにしてもしかり。★
パリで活躍中のDJ、ジミー・コールセンが、KENZOの世界からインスパイアされてセレクトした、コンピレーション・アルバム。
元オニックスのスキンヘッド野郎ラッパー、セカンド作。じっくりと、屈強な仕上がり。乾いた質感を持つ質実剛健トラックに、淡々としつつも強い存在感を放つフロウをのせる。聴後感、じわじわ。派手さはないが、きっちりと聴かせる、渋〜いパワーに満ちている。
paris matchは、女性がヴォーカルの三人組。いずれも、ボサ・ノヴァ風のブラジリアン・テイストをほのかに感じさせるような爽やかな作品。ただ3曲目の「ANGEL」は“Hip-Hop Remix”ということで、いわばジャマイカ風のテイストも加わった感じ。
20世紀の歌姫の中でもっとも強靭な意識で生き抜いた一人として多くの国から支持されたニーナの64〜65年にかけての録音を集大成した追悼アルバム。ライヴでの緊迫感あふれる歌声、淡々と歌うスタジオ録音でのハードな精神と優雅な歌声が共存する。
古今最も人気のあるジャズ・シンガーの一人=オデイの、55年から61年の作品集。緩急つけながら物凄いスウィング感! インプロヴァイズされるスキャットも非常に音楽的で“歌”として存在している。とにかく速いテンポでの世界は、もう独壇場。
ヴァーヴの女性ヴォーカルを集めたこのシリーズにあっても、ブロッサムは個性的だ。知的なルックス、アンニュイでコケティッシュな声、夜の酒場の猥雑感。思うに、ポーター作の(12)で聴ける軽やかで小粋な曲調が彼女にはもっともふさわしい気がする。
彼女を知らない人に、とりあえず聴いてみることを勧める、そのために登場したアルバムと言っていいだろう。歌は素晴らしい。そう素直に思えるはずだ。実に巧みな日本語歌唱に驚くもよし、声という楽器の恩寵に思いを巡らせるもよし、そしてもちろん、感動も。★