2003年9月21日発売
ピアノ・ヴォイセスピアノ・ヴォイセス
ソロ・ピアノとデュエットが半々収録された、歌モノの名曲集。ピアノでいかに“歌う”かをテーマに、ピアノの持つ“声”を引き出そうとしている。ハーモニカ、二胡、スティール・ドラムなど選んだゲストも個性的な“声”を持つ人ばかりで、対比の妙がある。
ロバート・バーンズを想うロバート・バーンズを想う
「蛍の光」で知られるスコットランドの詩人、ロバート・バーンズの作品を歌った新作。効果的にストリングスを使ったふくよかなサウンドで、古臭くなく親しみやすい。何よりヴォーカルだけでなく、エディの心の美しさまでが透けて見えるようで感動的だ。★
リビング・スタイル□クラシカルリビング・スタイル□クラシカル
丸の内のOLは弦とピアノがお好き。シティリビング誌とのタイアップにより、モニター調査でセレクトされたとのことだが、美しくも静かな曲がずらりと並び、仕事中のBGMとかにはいいが、聴き続ける感じじゃない。案外こういう選曲はプロにはできないのかも。
フィール・イットフィール・イット
元ブレイク・ベイビーズのジュリアナ・ハットフィールドを中心に結成されたガールズ・トリオのデビュー作。シンプル&ストレートなバンド・サウンドでロック、カントリー、ソウルなどをポップに聴かせるが、ジュリアナの爽やかでキュートな魅力は不変だ。
ダイアモンド・デイヴダイアモンド・デイヴ
ヴァン・ヘイレン時代の偉業とつかず離れずのデイヴが5年ぶりに発表したソロ作品。華々しき時代のニックネームをタイトルに冠してはいるが、その内容はいい具合いに枯れたグッド・タイムズ・ロックンロール。音楽趣味は昔から老成していたので、老けた感じはしない。
アイ・ウォーク・トゥ・マイ・オウン・ソングアイ・ウォーク・トゥ・マイ・オウン・ソング
大作アルバム『エレメンツ』の後編となる『エレメンツ・パート2』からの先行シングル・カットはメロディックなメタル・チューン。ライヴ音源も収録している。
愛のメランコリー愛のメランコリー